
キャンプのマナー、皆さん意識していますか?
キャンプ場で決められているルールはもちろん、他にも気を付けたいキャンプマナーはいくつかあります。
なんて話もよく聞きます。
今回は私自身や他のキャンパーの方が、実際にキャンプに行って嫌な思いをした事や、気を付けている事などご紹介!

「マナー知らず」なんて思われないように、ぜひ最後までお読み下さいワン!
キャンプのマナー:音
キャンプ場は自然を楽しむ場所。
なるべく自然の音が聞こえるように、音に関しは気を付けたいところです。
では早速「音」に関するマナーを見ていきましょう。
- 大きい音で音楽を流さない
- 楽器演奏はしない
- 携帯電話はマナーモードにする
- 車の長時間のアイドリングはしない
- 車のドアを何度もうるさく閉めない
- 夜中や朝方のペグ打ちはしない
- 夜10時過ぎは静かにする
- イビキがうるさい人は、グッズや体勢でなるべくイビキをかかないようにする
自分が出している「音」と言うのはあまり気にならないもの。
しかし、他の人からしたら不快に思うことが多いのも事実です。
音楽や楽器に関しても例外ではなく、自分のお気に入りの曲が周りの人も好きだとは限りません。
隣との距離が近い場合は、音楽は流さない方が良いでしょう。(そもそも、音楽禁止のキャンプ場が多いです)
そして、一番気になるのが夜の「音」に関して。
テントは遮音性が全く無いため、ひそひそ話でもよく聞こえてしまうくらいです。

実際に私も、隣サイトの人が夜中まで喋っていて寝られなかった経験があります。。
酔っぱらって大声で話すのは本当に最悪で、寝ようとしている時に大声を出されるとイライラして楽しいキャンプ気分が台無しになってしまいます。。
少なくとも夜10時以降はなるべく静かに過ごすべきですね。
キャンプのマナー:光・火
キャンプでのメインイベントと言えば「焚き火」じゃないでしょうか?

わたくし、焚き火は大好きざます♪
焚き火はとても楽しい半面、マナーを無視すれば他の利用者に迷惑をかけてしまう上、危険なことも。
光に関しても気を付けたいことがいくつかあります。
では「火や光」に関してのマナーを見ていきましょう。
- 隣サイトのテントやタープの近くで焚火をしない
- 焚火時、ごみやビニールは燃やさない(匂いや煙が迷惑になる)
- 風向きを考えて焚き火をする
- 夜に明るすぎるランタンは灯さない
- 懐中電灯で他人のサイトを照らさない
特に焚き火の場所については気を付けたいところ。
焚き火は火の粉が出るため、場所を考えないで設置すると他の利用者のテントやタープに穴を開けてしまう可能性も。

風向きによっては煙がもろに隣の人に当たることもあります
ランタンの光もガスランタンやLEDのような強い光を出すものは要注意です。
夜9時以降はなるべく優しい光の明かりを使用するようにしましょう。
キャンプのマナー:子供
キャンプは多くの子供にとって楽しいもの。

しかし、子供に関してのトラブルも多く聞きます
親にとっても子供にとっても楽しいキャンプにするためには、親がしっかりとマナーを教える必要があります。
- 遊ぶ場所は周りに迷惑がかからない場所でやる(ボール遊び、鬼ごっこなど)
- 他のサイトに入らない
- 大きな声でずっと騒がない
ファミリーのグループで来ていて大勢の子供がいる場合、ボールやフリスビーをやっているのをよく見かけます。

時に他の利用者の近くでやっていて、見ているこっちがヒヤヒヤしてしまうことも
ボールなどはどこに飛んで行ってしまうかわかりません。
十分なスペースがある場所で、周りに配慮して遊ぶ必要があります。
他にも、他人のサイト内に勝手に入りキャンプ道具を触ったりと、子供には悪気はなくてもされる方は正直困ってしまうことも。
張ってあるロープに足を引っかけて転んでしまう危険もあります。
子供の安全のためにも、親がマナーを教えてあげることがとても大切です。
キャンプのマナー:その他

その他にも気を付けたいマナーはこちらでございます
- キャンプ場内の車の走行は徐行で
- 食べ物やゴミの管理には注意
- 早朝はカラスが漁りに来るので、片付けてから就寝する
- 他の利用者のサイトを通らない
- ペットはリードをつけ、トイレは迷惑の掛からない場所で、無駄吠えはさせない
- 炊事場を汚さない
- ゴミは所定の場所に捨てるor持ち帰る
先ほどの子供の章でもお話ししましたが、他の利用者のサイトを通るのは大人でもよく見かけます。(トイレや炊事場の近道になるから)
基本的にサイト内はその利用者の家と同じ。
他人の家に勝手に入りませんよね?
大切なキャンプ道具を破損させてしまったら大変です。
他利用者のサイトを通るのは絶対にやめましょう。
キャンプ場ではない場所でのマナー
キャンプ場ではない海や河川敷のキャンプ地(野営地)でもしっかりとマナーは守りましょう。
管理人や明確なルールがない場所だからこそ、自然や地元の人にに対し「キャンプをさせてもらっている」と意識することが大切です。
- ゴミはしっかり持ち帰る
- 他に利用者がいる場合はキャンプ場と同じくマナーを守る
- 直火はせず焚火台を使う
- 地元の人に配慮した行動をとる(大声で騒いだりしない)
原状復帰を行なう

一部のマナー違反者のせいでキャンプ禁止になる場所は多くあります
当サイトでは三浦半島の海でのキャンプ地(野営地)をご紹介することも多いですが、ゴミに関しては本当に酷いと思うことも多いです。
「誰も見ていないから大丈夫」では決してありません。
ある意味キャンプ場以上にマナーは気を付けるべきだと思います。
まとめ:キャンプのマナー
キャンプのマナーに関しては暗黙のルールのようなところもあり、初心者の方にはビックリすることもあるかと思います。

事実、私もちょっと前まで何も知らなかったので、今思うと大変失礼なことをしていたと思います。。
キャンプ場は多くの人たちが利用する場所。
お互いに気持ち良く利用するにはある程度のマナーは必要です。
しかし、あまり気にしすぎてもキャンプを楽しめないので「自分がされて嫌なことはしない」を前提に考え行動すれば、おのずとマナー違反にはならないはず。
楽しいキャンプにするために、最低限のマナーには気を付けていきたいですね。