女性の皆さん、キャンプや登山などでトイレに困ったことありませんか?
私はある!大いにある!
野営地などトイレがない場所で何度脂汗をかいた事か。。
そんな私を横目に、夫は背を向け「シャーーーー」っと軽々尿を放出している。。
それに比べて「女はお尻を丸出しにしないとおぴっこができないなんて不公平だ!!」
と、かねがね思っていた私ですがあるんですよ。
女性でも立ちションができちゃう夢のようなグッズが。
その名も「GoGirl」!
とりあえず最高です。トイレの心配が激減しました。
それでは!めちゃくちゃ練習をして習得したコツや、注意点など、どこのサイトよりも詳しくご紹介していきます!
登山やキャンプなどで茂みで用を足す分には問題ないようです。(とはいえ、緊急時だけにしましょう。)
人の多い街中や公園など人が沢山いる場所で用を足す行為は軽犯罪法違反になりますのでお気を付けください。
GOGIRLとは
GoGirlは「女性用排尿補助装置」と呼ばれ、ズボンを下ろさず立ったまま用を足すための補助アイテムです。
アメリカのミネソタ州に拠点を置く「FemMed」という会社が2009年に販売を開始しました。
- キャンプや登山などアウトドアに
- 災害時など緊急事態に
- 妊娠中や怪我・介護等でしゃがむ動作が難しい時に
- 車で渋滞した時に(ペットボトル等に接続して)
- 海外旅行や仮設トイレなど不衛生な場所での感染防止対策として
柔らかい医療用シリコンでできているので、小さく折りたたむことも可能。
持ち運ぶのも邪魔にならなくて良いざますね♪
サッと洗って何度でも使用できるのでエコな設計です。
45か国以上で販売され、アメリカやヨーロッパではアウトドアショップに普通に置いているというほど、アウトドア用品としてメジャーになりました。
GOGIRLの詳細
小さな筒状の入れ物に入っています。とっても軽い。
蓋を開けてみると、丸まったGoGirlと何やらビニール袋が入っています。
早速取り出してみると、ボワンッとワンタッチテントのように広がるGoGirlにちょっとビックリ。
他には収納用であろう説明書付きのビニール袋と、トイレットペーパーがちょびっと。
早速「GOGIRL」まじまじと眺めます。
思ったよりしっかりとしたシリコン製で、グニャグニャ曲がるけど形はしっかりとしており装着した時も安心感があります。
UPと書いてある方が上。
反対側は「Do not flush」の文字。トイレには流しちゃダメですよ!
お股に当てる部分はこんな感じ。(切り込みがない方が上)
返しになっていて、内側についたおぴっこが漏れないようになっています。(これ重要!)
先端の出口にはタテに長方形の穴が開いており、おぴっこがきれいな放射線を描けるように工夫されています。
GOGIRLの使い方
使い方は簡単!
おまたに当てて、おぴっこするだけです!
持ち方は上画像のように、中指と親指で上下の先端を持ち、お股に当てます。
柔らかいシリコン製なので、下の方を持ってしまうと本体がつぶれて、漏れてしまう恐れありなので注意!
使い方は簡単ですが、コツが要ります。(詳しくは後程)
使用後は水でちゃちゃっと流すだけ。
水道が近くにない場合は、ペットボトルの水やお茶でちょっとでも流しておけばOKです。
最悪洗えなくても設計上、中に付いたおぴっこが外に漏れることは無いと思うので、そんなに気にしなくても良いかなという気がします
家に帰ったら、お股に当たる部分なども石鹸で洗いましょう。
ちなみに先端はペットボトルの口にすっぽり入るため、緊急時(渋滞中の車内など)にはペットボトルにおぴっこをすることもできます。
女性も立ちションできるGOGIRLを実際に使ってみた
さて、気持ちのいい冬晴れのある日、立ちション目当てて山登りをしてきました♪
使用後にも安心できるように、ジップロックに入れていきました。
開脚キャンパーな私は登山も開脚なわけで。。(フィクション)
目の前のなが~い階段に絶望したりしつつ、ゆっくりハイキングを楽しんでいると、あ、尿意きた。。
ということで、誰もいないことを確認して早速立ちション!!
見て下さい、これ。ただ突っ立てるようにしか見えないでしょ?
でもバッチリ装着してるんですよ。GoGirlを。(さすがに出したところは写真撮ってませんが)
こちらは別日に撮影した前からの装着姿。(載せるか迷いましたが、世の女性に安心して使ってもらうためにも必要な情報だと思い、恥を忍んで載せました)
前から見ても全く肌が見えないざますね♪
そして山での立ちションに戻りますが、家で何度も練習してきているので、ばっちり立ちション成功いたしました。パチパチ
使用後のGoGirlは特に何も気にせず扱って大丈夫。
事後は軽くティッシュで拭きます。(拭かなくてもいいけどね)
GoGirlは、ペットボトルの水でちゃちゃっと中だけ洗ったら、ジップロックに戻す。
いやぁ~、これ、いいですよ
「トイレに行けない」という不安感がなくなります。
茂みの多い山でも、いつ誰が急に現れるかわからない中での「お尻丸出しおぴっこ」は本当に勇気がいります。
だって見ず知らずの人にお尻を見られちゃうかもしれないのよ。。おぴっこ急に止められないし。。
GoGirlを使えば、最悪出しているところを見られても、お尻を見られるのに比べれば全然恥ずかしくない。
女性のトイレ事情に革命をもたらす商品です。マジで。
GOGIRL使い方のコツ
最近ではトイレのたびにGoGirlを使うという徹底ぶりで、立ちションの研究をしております。
そして、今でこそコツをつかみ100発99中くらいまで成功できるようになりましたが、初めのころは50%の勝率でした。。
つまり、コツを得ないとビッチャビチャになるという事です。。
そこで、私が大量にズボンを汚して掴んだ大変貴重な【GoGirl使い方のコツ】をお教えします!
GoGirlの装着位置をしっかり確認する。
はい。これ一番大事です
装着位置を誤ると、GoGirlの中におぴっこが溜まってしまい漏れます。
ポイントは、おぴっこの流れを意識すること。
GoGirlの出口とおぴっこが一直線でつながるようなイメージです。
これは実際に何度かやってみないとわからないと思いますが、この事を知ってるだけでもだいぶ習得が早くなると思います。
私はそこに気づいてから失敗がほとんどなくなったので♪
お股に密着させすぎない
初めのうちは、いかに漏れないようにするかを考え、GoGirlと肌の間に隙間ができないようにぎゅっと押し付けていました。
が、むしろこれは逆効果。
隙間なく密着させてしまうと、出口からおぴっこが出にくくなりGoGirlの中におぴっこが溜まってしまうのです。
新しい空気が入ることで、おぴっこがしっかりと押し出されてGoGirlの中にはおぴっこが溜まりません。
だから隙間は大事!
さらに隙間なく密着させてしまうと「おぴっこ全部出たかな?」と思って外したときに、中に溜まっていたおぴっこがドバっとあらゆる所から出てしまいパニックに見舞われます。
しっかりとした位置に装着すれば、おぴっこがGoGirlの中に溜まることはありません。
つまり漏れる心配はないので必要以上に密着させる必要はないのです
出し終わったら、しっかりおぴっこを切る
最後まで気は抜かないように!
全部出終わったかな?と思ったら、GoGirlを少しだけ肌から離します。
完璧に密着していなくても、やっぱりこの時少しは中におぴっこが溜まっているので、肌から離すと出口からおぴっこが出てきます。
そして、男性がやっているソレのようにピッピッとおぴっこを切りましょう。
文章で書くと何やら難しそう。。と思われるかもしれませんんが、慣れてしまえば超簡単。
まさに男性の立ちションのように、楽々用を足すことができますよ♪
GoGirlと安価な類似品との違い
最後にお伝えしたいのが、日本でも沢山出ている類似品との違いです。
だいぶお安く販売されていますが、素材や形状がだいぶ違います。
一番の違いは「お股に当てる部分に返しが付いていない」こと。
返しが付いていないので、事後には垂れないようにとかなり気を遣いそう。。
更におぴっこ出口がGoGirlは縦に長方形の切り込みが作られているのに対し、類似品はただスパッと切っただけ(じょうろの何も付いていない先っちょのような)になっているようです。
そのため、出したおぴっこがドバーっとそのままでてしまうので、GoGirlに比べると洋服を汚しやすいようです。
試しに買ってみるのは良いかもしれませんが、長く使うことを考えたらGoGirlの方がおすすめかな
女性でも立ちションができる!【GOGIRL】を実際に使ってみた!:まとめ
慣れれば男性の立ちションと同じくらいスムーズにできるようになります。
本当に楽チンで、男性が家のトイレでも立ちションする気持ちが良くわかるくらい(笑)
同時に立ちションによる飛び散りが思いのほかすごいのもわかりました。。(男性方、自分で掃除したくなければ座って用を足した方が良いですよ(笑))
キャンプや登山などトイレが不安な場所に出かける際は、一つ持っておいて絶対損はないはずです。
災害等の非常時にも、持っていると安心!
奥様や彼女にプレゼントするのもおすすめです♪
ぜひ、女性の皆さんこの素晴らしい体験をしてみてください!
楽天ではカーキ色も販売されています
GoGirl専用のケースも新発売!↓
↓こちらの記事ではGOGIRLも紹介していまいます♪