はぁ~、キャンプ疲れるわぁ~
キャンプ大好きな私でもそう思う事は少なくありません。。
そもそも私はグータラな怠け者人間なので、「すべて自分でやらなくてはいけないキャンプなんぞやりたくないやい!」と思っていたので、現在のキャンプ大好きぶりには自分でもビックリしている位です。
そう思えるようになったのも、【キャンプでなるべく疲れない】ようにする少しの工夫ができるようになったからかもしれません。
そこで今回は、キャンプで疲れる理由とその対策についてご紹介していきますワン!
「キャンプは疲れるしめんどくさい」と思う理由を考えてみる
正直言ってキャンプは疲れるしめんどくさい…!
だってキャンプ場へ行くにも、テント設営も、料理作りも、食器洗いも、撤収もぜ~~んぶ自分でやらなくちゃいけないんだもん。。
その上、ベッドより格段に寝にくい場所での就寝。。
普通の旅行に比べて疲れるのは当たり前なんです。
そんな「疲れる…」を差し引いてもめちゃくちゃ楽しいキャンプなので、「疲れる」を理由にキャンプを辞めて欲しくない!という事で、ポイント別でキャンプ疲れ理由と対策をご紹介していきます!
キャンプの準備の疲れと対策
キャンプの準備ってめんどくさいよね…
- 荷造り
- 車へのキャンプ道具の積載
- キャンプ場までの渋滞 etc…
それぞれ少しでも疲れを減らすことができるかも?な対策を3つご紹介します。
準備はチェックリストを活用、時間に余裕をもって
何を持って行くのか考えながら荷造りをするのは疲れるもの。。
あれ?さっきアレいれたっけ?どうだっけ?なんて何度も確認したり。。
そうならないように、チェックリストを作って荷造りが終わったものにチェックを入れていくようにすると二度手間になりません。
チェックリストはネットで【キャンプ チェックリスト】など調べればたくさん出てきます。
我が家の場合は自分で作ったリストをスマホに入れておいて、キャンプに行くときに印刷して簡単にチェックと見直しができるようにしています。
リストを作ってから忘れ物がほとんどなくなったよ♪それでも忘れちゃうことも多々あるけど…
そして荷造りが終わったらなるべく早く、できればキャンプの前日にある程度車に積んでおくと、当日の朝慌てなくてすみます。
朝に慌ててやると行く前から疲れちゃうもんな
できれば平日に行く
できれば平日を絡めてキャンプに行くのがおすすめ。
最近のキャンプブームは凄まじいもので、土日のキャンプ場はどこも満員御礼状態。
とくに首都圏のキャンプ場はかなり混んでいます
自然を満喫しにキャンプに行くはずが、人疲れしちゃうなんて事にもなりかねません。
しかもキャンプ場に行くまでの道が渋滞してることも多いのが休日キャンプのしんどいところ。
ですが平日を絡めて(日~月曜日、金~土曜日など)行くだけで、かなり人の数は減ります。
直近でも予約が取りやすいし道も混んでないので、とくに初心者のうちは平日がおすすめです。
キャンプ場選びに気を付ける
平日のがイイとわかっていても、休みが取れないよ。。
そんな方はキャンプ場選びに気を付けましょう。
キャンプ場予約サイトやGoogleマップの口コミをみて、サイトの広さや混み具合などチェックしてください。
チェックポイント
- 区画が決まっているか(決まっている方がイイ)
- トイレや炊事場が遠くないか
- 交通アクセスはいいか(細い一本道が長いキャンプ場などは渋滞になりやすい)
- チェックイン/アウトの時間をチェック
区画が決まっておらず自分で好きな場所を選べるキャンプ場は、空いている時は最高ですが、混んでいる時は酷い目にあうことも。。
とある人気キャンプ場ではハイシーズン、まるで難民キャンプのようにテントがひしめき合うそうで、そんなキャンプは疲れないわけがありません。。
チェックインの時間も大切で、なるべく早めにチェックインできる場所を選びましょう。
14時チェックインなどになってしまうと、キャンプ中慌ただしくなりがちなので、できれば午前中や正午には入れるキャンプ場を探すと余裕をもってキャンプが楽しめます。
そしておすすめなのが、ネットで予約できないキャンプ場です
キャンプ場検索&予約サイト【なっぷ】で探すと、電話でしか予約できないキャンプ場も沢山掲載されています。
ネットから予約できるキャンプ場は手軽なぶん、人気も高く予約も早く埋まりがちですが、電話のみ予約できるキャンプ場は休日でも意外と空いている事も多いです。
少し面倒ですがお値段がお手頃で、繁忙期でも空いてることが多いのでチェックしてみて下さい。
我が家もその手で穴場キャンプ場をいくつか発見できました♪
キャンプでの設営の疲れと対策
テントの設営やキャンプ道具のセッティングは疲れて当たり前。
でもちょっとした工夫で疲れも半減!設営疲れの対策を2つご紹介します。
お昼ご飯はお弁当など簡単なものを先に
おすすめなのは設営前に昼食をとってしま事。
大体チェックインはお昼頃なので、キャンプ場に到着後、設営してからお昼を食べることが多いと思います。
でもお腹が空いている状態で設営すると、イライラがつのりがちで余計な夫婦喧嘩もしやすくなって疲れます
子供も「お腹空いた~!」と不機嫌になる事も。。
なのでお昼ごはんは設営前にちゃちゃっと済ませちゃいましょう。
スーパーやコンビニで買ってきたお弁当やカップラーメンで十分♪
キャンプらしい凝った料理は夜ご飯の楽しみに取っておきます。
テントやタープなるべく簡単なものに
設営で疲れる…と感じるなら、テントやタープをなるべく簡単に設営できるものを選ぶのもポイント。
大きなツールームテントなんかは見た目はかっこいいですが、設営が大変
家族で過ごす大きなテントでも、ワンポールテントなど簡単に設営できるテントを選ぶとイイですよ。
我が家はロゴスのツールームテントを使っていますが、設営と撤収が未だに大変だと感じるので、最近では設営超簡な小さなテントを二つ使用しています。
そのおかげで設営も撤収もかなりの時短になりました!
キャンプ中の疲れと対策
楽しいキャンプですが、過ごし方次第では疲れてヘトヘトに。
そうならないための対策を4つご紹介します!
料理は手抜きでOK
キャンプでこった料理を作ろうとすると、準備から調理までかなりの時間がかかり正直疲れます。
もちろん料理が好きであれば問題ありませんが、料理が疲れると感じる方は、キャンプ料理はガッツリ手抜きしちゃいましょう!
定番のただ焼くだけのBBQでもいいし、業務スーパーで購入した冷凍食品を油で揚げるだけなんてのもイイ。
切って煮込むだけの、おでんやカレー・シチューなんかも手軽です。
ゆっくり過ごす&子供が遊べる道具を準備しておく
キャンプの醍醐味は自然の中でゆったり過ごすことだと思います。
「キャンプ疲れる…」と感じる人はなおさら、焚き火をしたりゆっくり過ごせる時間を作るようにしましょう。
ファミリーキャンプはそういう訳にもいかないよ…
というお父さんお母さんは子供が楽しめる道具を持って行くのがおすすめ。
例えばラジコン(マナーやルールを守って、使用するときは親が見ていましょう)や、普段使っているおもちゃ、お絵かき帳など。
親が少しでもゆっくりできるように、子供だけで(もしくは親が見ているだけで)遊べるグッズを持って行くことをおすすめします。
ラジコンと一緒にキャンプ場をゆっくりお散歩なんてのも子供も大人も楽しいです
わたくしフラミン子力作の【キャンプビンゴ】おすすめ!
子供が楽しくキャンプ場を探索してくれます♪
無料ダウンロードできるので、ぜひご覧ください↓
お風呂は入らなくてもイイ!
キャンプ場でシャワーやお風呂に入るのって結構めんどうなんです…
着替えやタオル・化粧品の準備など面倒だったり、シャワー室は一か所しかない事が多いので長い距離歩かなくちゃいけなかったり。。
さらに混んでいれば待たなくちゃいけないことも。
以前の私は、
寝る前に風呂に入らないなんてありえぇ~ねぇ~
と歌舞伎ばりに演説していたほどでしたが、現在は100均の「からだ拭き」でちゃちゃっと拭いて新しい下着に取りかえるだけのことも多いです。
汗をたくさんかく時期はさすがにシャワーを浴びますが、涼しい季節ならそれだけで十分さっぱりしますよ。
ドライシャンプーもお気に入りで、寝る前にシュッとすれば焚き火の煙臭もかなりとれちゃいます。
お風呂に入らない分、時間を有効活用できるしゆったり過ごせる分疲れにくいです。
帰りに温泉に寄って、ゆっくり疲れと汚れを取るのもおすすめですよ♪
寝やすいように工夫する
キャンプでは夜しっかり眠れず寝不足で疲れた…と思う事も多いですよね。
かく言う私もキャンプでは中々眠れない派…
以前の記事【キャンプでよく眠れない?私が経験した3つの原因と12の対策をご紹介!】でもご紹介しましたが、眠れない原因を考えて対策する必要があります。
寝袋が窮屈で寝にくいのであれば封筒型の寝袋を使う、ゴツゴツ寝心地が悪いと思えば下に敷くマットを厚めのものにするなど。
以前は2時間眠れればいいかな?くらい眠れない私でしたが、最近は対策のおかげかしっかりと眠れるようになってきました。
キャンプは身体にイイことだらけ!なことを知る
キャンプは疲れるどころか、身体にとってはイイ事だらけなんです!
それは科学的にも実証されており、自然の中で過ごすことが体にとって素晴らしい効果がある事が分かっています。
- ナチュラルキラー細胞(細菌やがんなどを見つけると攻撃してくれる細胞)が40%も増大する
- コレチゾール値(ストレスホルモン)が16%下がる
- 交感神経の活動が4%、血圧が1.9%、心拍数が4%下がる
キャンプの際中はリラックスできるのは科学的にも証明されていた事なんですねぇ~
詳しくは下の記事もどうぞ!
キャンプでの撤収の疲れと対策
めんどくさい撤収は「楽しかったキャンプも終わり」という気持ちも相まって、本当に疲れます。。
しかし!そんな撤収を少しでもラクにする2つの対策をご紹介!
早めに片付けていく
チェックアウトの時間が迫ってきて、慌てて撤収すると精神的にも肉体的にもとっても疲れます。。
なので余裕をもって早めに片付けていきましょう。
とくにテントは結露で濡れている事が多いので、早めに裏返したり干しておけば拭く手間がはぶけます。
食器洗いはキッチンペーパーや除菌シートを上手に使う
実は我が家の場合、お皿やスプーンの片づけは【キッチンペーパーと除菌シートで拭いて終わり!】が多いです。
食べたらすぐに拭いてしまえば汚れも簡単に落ちるし、炊事場に行く手間も省けます
大きな鍋やフライパンはさすがに除菌シートだけでは厳しいので炊事場で洗いますが、だいたい一回行けばOKなので楽チンです。
ソロキャンプなどでは調理器具も小さいので、除菌シートだけで終わらせる人も多いですね。
食器にシュッと吹きかけるだけで、油汚れがさっぱり落ちて2度拭きも不要なこちらのスプレーも大人気です!↓
環境にやさしい成分でできているので、エコだし子供にも安心です♪
キャンプの目的を明確にすれば疲れにくい!
キャンプが疲れる理由としては他にも、【おしゃれキャンプにしたいがために、頑張りすぎてしまう】や【グループキャンプで他人に気を遣い過ぎてしまう】などがあると思います。
そんな風に感じてしまったら、そもそも「何でキャンプに行きたいのか?」を改めて考えてみるといいかもしれません。
その考えのもと、余計な事はやらない!となればキャンプでの疲れは半減するはず
おしゃれキャンプに疲れたら、SNS投稿は少しお休みして持って行く道具を減らし、思いっきり生活感あふれる楽なキャンプをしてみる。
グルキャンが疲れたら、ソロキャンプや家族だけでキャンプをしてみる。
ちなみに私のキャンプの目的の一つは「焚き火」なので、焚き火できる時間をなるべく長くするためにはどうしらたいいか?をよく考えてます(笑)
キャンプは疲れるだけ!?そう思う人へ12の対策をご紹介!:まとめ
今回キャンプで疲れないための対策をいくつか紹介してきたわけですが、どんなに対策しても疲れるものは疲れます!
おいおい、今回言ってきたことは何だったんだよ。。
はじめにも言いましたが、すべて自分でやらなくてはいけないキャンプ疲れないわけがないんです!
でもそれを差し引いても何度でも行きたくなっちゃうのがキャンプのすごいところ。
「疲れたぁ~」と帰りの車内で思っていても、翌日にはキャンプ場をチェックしていたりするのです!
キャンプの経験が少ないと慣れない事も多く余計に疲れやすいかもしれませんが、少しの経験で「疲れるからやらない!」と思って欲しくないなぁと思います。
そこで今回ご紹介したキャンプで疲れない対策が少しでもお役に立てれば幸いです。
キャンプは疲れるどころか免疫がめちゃくちゃ上がって、リラックスできて、人間の根源欲求まで満たせることがわかったよ!↓