和田長浜海岸で無料キャンプin三浦半島【東京都内から車で1時間】

和田長浜海岸は、週末になれば季節関係なくキャンパーの姿を目にするほどキャンプ好きの方には知られた海岸です。

駐車場から砂浜がとても近く、テントを設営するのにも便利！

最近では、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」のロケ地にもなった、和田長浜海岸について詳しくご紹介します！

和田長浜海岸ってどんな所？

和田長浜海岸は「和田海水浴場」と「長浜海岸」を一つにした名称で、三浦半島の三浦市と横須賀市にまたがる全長325mの海岸です。

道路を挟んで左右で名称が変わります。

2019年「水が綺麗な海水浴場ランキング」にて日本中の全586カ所の名だたる海水浴場の中から22位に選ばれた海水浴場でもあります。

ソレイユの丘にも行けるし、子供と遊ぶのにもピッタリな和田長浜海岸にはフラミン子もよく遊びに行きます。

夏以外はとても静かな海岸で気持ちが良いです。

キャンプをする方も多く、休日には真冬でも必ず数名のキャンパーがいます。

こちらは2022年11月初めての土曜日に撮影した和田長浜海岸です。

ほぼキャンプ場と化していました…！

和田長浜海岸へのアクセス

和田長浜海岸へのアクセスは、都内からでも高速を使えば1時間ちょっとで到着します。

最寄りの衣笠ICから13分位で到着するので、アクセスも◎。

公共交通機関の場合、京浜急行三崎口駅より横須賀駅行のバスに乗り換え（3駅乗車時間6分）「和田」で下車し徒歩16分ほどで到着します。

和田浜駐車場

和田浜駐車場は今まで年中無料でしたが、2020年から夏季シーズンや繁忙期の駐車は有料となってしまいました。

2024年度の有料期間や料金の詳細は下記のとおりです。

有料日の営業時間
7時00分～18時00分
【夜間閉鎖について】　
次のとおり駐車場を夜間閉鎖いたします。
有料日の前日（金曜・土曜・祝休日の前日）
7月・8月の全日
時間：18時00分～翌朝7時00分
閉鎖中は駐車できません。
18時00分までに出庫してください。
路上駐車は固くお断りします。
無料日の前日（日曜等）は18時以降開放します。

引用：三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ

向かって右側が無料の駐車場があります。（繁忙期は有料）

左側も駐車場になりますが、混雑期にだけ有料で利用できるようです。

何台停められるのか正確にはわかりませんが、結構な数停められそうです。

2019年の台風の影響で、一部が砂に埋まり利用できなくなっています。

2020年3月追記

駐車場はきれいに整備されており、浜の近くまで車が停められるようになっていました。

和田長浜海岸トイレの場所と数

トイレは駐車場の奥に、男女3つずつ仮設トイレが設置されています。

洋式トイレで、手洗い場も新たにできました。（貯水タンクからの水なので飲むことはできません。あくまでもトイレ後の手洗いのみ使用して下さい。）

和田長浜海岸の周辺の様子

和田長浜海岸の周辺にはキャンプに便利なお店や、子供から大人でも楽しめる施設などがありますので詳しくご紹介していきます！

買い物できる場所

※地図は拡大できます

時間があったら言って欲しい場所は「⑤すかなごっそ」！

すかなごっそは「JAよこすか葉山」が運営している直売所で、三浦半島の朝採れの野菜や果物、お肉・魚・卵など新鮮で美味しい食材が安く手に入ります♪

野営地で必要な道具をチェック！↓

ソレイユの丘（休園中）

和田長浜海岸から歩いて10分ほどの場所にある「ソレイユの丘」は入場料無料の大型複合施設です。（一部有料）

すごいのが、基本的に無料で遊べるところ。（一部有料ですが、一つ300円程度）

ちなみに、キャンプ場もあります。かなり人気なので予約はお早めに。

ソレイユの丘には2か所の入り口があり、和田長浜海岸側からだと歩いて10分ほどになります。

ただ当然ずっと砂浜を歩くのと、急な階段を上らなくてはいけないのでベビーカーは不可。（詳細は後程）

和田長浜海岸でデイキャンプしてみた！

1月下旬の土曜日、デイキャンプをしました。

今まで夫に頼ってばかりだったので、私一人でできるのか？と不安もありましたが、チャレンジしてみることに。（息子はまだ4歳で戦力にはならない(笑)）

当日、天気は曇り時々晴れで寒い日でした。

それでも、泊のキャンプやデイキャンプの方たちが3～4組いました。

駐車場に近いところが平坦でテントを立てやすため、駐車場付近で設営している方が多いです。

駐車場かすぐとはいえ、1人で道具を持っていくのは大変なのでキャリーワゴンに積む。

このキャリーワゴンはタイヤが太いため、砂浜でも進めるので便利です♪

設営＆火おこし

デイキャンプといってもイスとテーブル、焚き火台しか持ってこなかったので、簡単に設営したら、早速火おこし！！

そう簡単に火が付くわけがないと、初めからバーナーで火をつける(笑)

しかし、細かい木や葉っぱもなく、キッチンペーパーしかなかったため、なかなか木に火がつかず苦戦。。

1人で悪戦苦闘している間も、息子は一人で砂遊び。楽しそうで何より。

やっとの思いで火をつけ、三脚立てて鍋をつるす。

お昼ご飯

小さめの鍋なので二人には丁度良いです♪

ぐつぐつ煮込んだら、鍋焼きうどんの完成～♪（冷凍）

息子と美味しくいただきました。

安心して食べるにはタープがあったほうが良いですね。

周辺をお散歩

お腹も満たされたところで、周辺をお散歩。

歩いていてとても気持ちが良い海岸です。

磯遊びも楽しそう。

水がとってもきれいで、真冬だったけど海に入りたくなっちゃいました。

一部芝生になってたりして、ここでキャンプする方も多いです。（この画像は10月の土曜日に撮影）

ドラマでキャンプしていたのはこの辺りかな？

さらに奥に進むと富士山が！

海岸沿いを10分ほど歩くとソレイユの丘入り口に到着。

この階段を上るとすぐに公園に入れます。

実際に階段を上がってみると3分ほどで到着。（160段ありました。）

上がってすぐのところにソレイユの丘キャンプ場が。土曜日なのでテントがたくさん。（2023年4月まで休園中）

ファミリーキャンプが多いのかな？と思ったら、意外と若者が多い印象でした。

ソレイユの丘では、遊具で遊んだり、ソフトクリームを食べたりと楽しそうに遊ぶ息子。

遊んだ後は、また階段を下り海岸の駐車場まで戻りました。

後日、和田長浜海岸でお友達とバーベキュー！

別の日にママ友と子供たちでBBQをしました♪

今回の設営はママ友と二人で行いましたが、駐車場がすぐ横なので荷物をカートに入れる必要もなく、直接浜に持って行き設営！

ちなみに海岸で宿泊する際は、必ずペグ打ちして下さい！（海は急に風が強くなることが多く、1日中風が無いことはほぼありません）

砂浜でのペグはプラ杭がめちゃくちゃおすすめです！（普通のペグは簡単に抜けるので絶対ダメ！）

グリルで焼くとホクホク美味しいそら豆！最高です♪

ちなみにグリルはキャプテンスタッグのもの。持ち運びも楽で気に入ってます♪

囲炉裏テーブルも子供がいるとめちゃくちゃ便利♪

食べ終わったら磯遊び！水が綺麗なので子供たちも大はしゃぎでお魚探し。

ごつごつした岩場が沢山あり、潮だまりもいっぱい。

磯遊びが目的なら、潮見表をチェックしてから行ってくださいね♪

潮見表

海に沈む綺麗な夕焼けまで見れて最高の一日になりました。

動画もどうぞ（2020年10月下旬の土曜日に撮影した動画です）

こちらは和田長浜海岸でデイキャンプを行った時の様子です！↓

三浦Cocoon掲載！

京浜急行が運営している三浦半島紹介ウェブメディア【三浦Cocoon】にて、私が監修させていただいた「三浦半島で女子ソロキャンプ」の撮影は和田長浜海岸で行われました。

ぜひこちらの記事もご覧下さい！

和田長浜海岸でキャンプやバーべキューをする際の注意点

和田長浜海岸を利用する際に絶対に守ってもらいたいルールやマナーをご紹介！

和田海水浴場では150㎝以上のテント設営禁止

和田長浜海岸は「和田海水浴場」と「長浜海岸」を一つにした名称であり、道路を挟んで左右で別の海岸となっています。

道路から向かって左側の「和田海水浴場」では150㎝を越えるテントの設営は禁止されているので注意して下さい。

「バーベキュー及び、裸火の使用」についてはグリルや焚き火台を使用すればOKとのことです。

三浦半島の海岸では直火は禁止されています！（基本的に日本全国すべての海岸で直火はNGです）

BBQや焚き火をする際は必ずグリルや焚火台を使用し、炭・薪・灰すべて持ち帰ってください！

ゴミの不法投棄が多くなればBBQが禁止になってしまう日が来るかもしれません。（事実ゴミ問題でキャンプやBBQが禁止になった海岸はたくさんあります）

海岸でBBQをする際は、必ずすべてのゴミを持ち帰り、近隣住民の方に配慮したマナーある行動をお願いします。

使用した炭は火消し壺等に入れて持ち帰りましょう！再利用もできますよ。

BBQ用のアルミホイルで作る【火消しアルミ袋】も軽くて使いやすいのでおすすめです。↓

なぜ海岸での直火はダメなのか?など海岸での焚き火の疑問についてはこちらをどうぞ！↓

野営地でキャンプをする方はこちらも必読！↓

和田長浜海岸で無料キャンプin三浦半島【東京都内から車で1時間】：まとめ

無料で車を停められて（繁忙期は有料になってしまいましたが）、ソレイユの丘で無料で遊べて、海岸で無料で泊まれる。

無料尽くしのお手軽キャンプ♪

ぜひ一度遊びに行ってはいかがでしょうか？