今回ご紹介する無料でキャンプ(野営)できる海岸は三浦半島にある「浜諸磯」です。
正直ここは紹介したくなかった、、
と言うのも、ここの海岸は色々な生物がいて、水が綺麗でシュノーケリングには最高。
そして浜がそんなに広くないので、プライベート感のある、フラミン子がとても気に入っている海岸だからです。
そんな、フラミン子お気に入りの「浜諸磯」。
知る人ぞ知る場所なので行き方もわかり辛く、駐車場の情報も少ないので、実際にどんな所なのかも含めてご紹介します
- 浜諸磯ってどんなところ?
- キャンプ(野営)は出来る?
- アクセス方法や駐車場は?
- トイレはあるの?
こんな疑問をお持ちの方、ぜひご覧下さいワン!
浜諸磯へのアクセス
浜諸磯へは都内から高速を使えば2時間ほどで到着します。
最寄りの衣笠ICから40分~50分ほどで到着。
ただし、休日や夏にはかなり道が混むため、高速を下りてからプラス1時間はかかってしまうかもしれません。
電車の場合は「京急三崎口駅」で下車しバスに30分ほど乗り「浜諸磯」で下車。
ただし、三崎口駅~浜諸磯までの直通バスは一日に5本程度しかないため注意が必要です。
こちらが時刻表(無印が浜諸磯行き)
複数人で行くならタクシーの方が良いかもしれません。
三崎口駅から空いていれば25分ほどで到着します。
浜諸磯の駐車場
現在車が置ける駐車場はで民宿「でぐち荘」の駐車場のみとなります。
最大15台停められます。(当然宿泊客の駐車場でもあるため繁忙期はそんなに停められないでしょう)
追記 2022年3月現在の駐車料金は以下の通りです。
詳しくは下記とでぐち荘ホームページをご覧下さい。
ご利用時間:6時~19時まで(19時を超える場合は2日分の料金を頂きます)
受付時間A.M.6時~
駐車場料金(現金のみ)平日500円 土休日1,000円※早朝に停められる方は、車のフロントにメモ(支払う意志等を書いて)を置いて、お帰りの際に必ずお支払いください。
※基本的にお電話による予約は一切受け付けておりません。(天候次第で来られない方が多いため)
どうしても予約されたい方は事前に料金をお支払いください。(銀行振込or直接払い)
※週末は予約がいっぱいの時もございますので、振り込む前にお電話にてご確認ください。
引用:民宿でぐち荘
浜諸磯のトイレ
浜諸磯の海岸にはトイレはありません。
海岸からは少し離れますが、公衆トイレがあります。(地図をご覧下さい)
和式のみですが、水栓で割と綺麗なトイレです。
浜諸磯の様子
3月中旬の平日に浜諸磯に訪れました。
でぐち荘から海方面に歩いて行き、右に曲がります。
細い道があるので直進。
しばらく歩いてくと、左に入れる細い道があるので左折します。
ここの細い道を通ります。
ちなみに、この道かなり細いですが、キャリーワゴンはちゃんと通れました。
我が家愛用のタイヤがぶっといキャリーカートは、凸凹道でもつっかかりが少なく進めるのでかなりおすすめです!
進んでいくと分かれ道が。どちらに行っても海岸に出れますが、今回は左に行きます。
浜諸磯に到着!!空気が澄んだ日には目の前に富士山も見えます。
ここから浜へ下りるには岩場を少し下ることになるので、キャリーワゴンの荷物が沢山入ってる場合は、少し降ろして手で運ぶ必要あり。
360度カメラで撮影した画像もご覧下さい↓(別日撮影)
浜諸磯 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ここの海水の透明度は素晴らしいです。
夏に泳いだ時は青い魚や黄色い魚も泳いでいました。
シュノーケリング初心者でも無理なく泳げますよ♪
浅瀬も多いため、子供と一緒でも安心です。
基本的に岩場なため、海に入るなら必ずマリンシューズを履いてワン!!
そして、画像右側がテントやタープを設営可能な場所。
GWから夏にかけて、ここにはタープやテントが並びます。
とはいえ、浜が狭いため沢山設営することはできず、夏には早朝に到着しないと設営できないこともあります。
知り合いの方は30年前にここでファミリーキャンプをしたそうで、昔から地元民には有名なキャンプ(野営)地だったんですね
一部芝になっている場所も。
基本的には斜面になってます。
振り向くとドドンッと諸磯灯台が建っています。
真っ白い灯台が、青い海と空に映えて美しいですわね
空気が澄んでいる日は富士山も良く見える♪
入ってきた所を左に行くと、岩場になります。
こちら側では釣りをしている人が沢山いました。
ずっと岩場なのでテントの設営はできません。
大きな音で音楽を鳴らしていたり、グループで騒いでいる人たちも少なくありません。
ですので、GW~夏にかけては静かにゆっくりキャンプをしたい人にはあまりお勧めしません。
浜諸磯海岸でキャンプをする際の注意点
浜諸磯は地元の方が昔から大切にしてきた海岸です。
美しい海岸を汚すことが無いよう、必ずゴミはすべて持ち帰り、帰る際には原状復帰してださい。
レジャーで使用したであろう緑のシートがそのまま置き去りになっていました。
このような事が続くと浜諸磯でのキャンプやBBQが禁止になってしまう日が来るかもしれません。(事実ゴミ問題でキャンプやBBQが禁止になった海岸はたくさんあります)
更に直火跡であろう黒く焼けた石積みと炭がそのまま放置されている…
三浦半島の海岸は直火禁止です!
使用した炭は火消壺に入れると、再利用もできて便利です↓
コンパクトに折りたためる火消袋もおすすめ!↓
浜諸磯で無料キャンプ!:まとめ
- 駐車場は「でぐち荘」のみ。
- トイレは海岸にはないので注意。
- 静かにキャンプをしたいならGW~夏は避けた方が無難。
- 海岸でキャンプ(野営)するのは自己責任で。
- ゴミや炭はしっかり持ち帰る
去年だけでも5回は訪れている、お気に入りの海岸です。
まだ泊まりのキャンプはないですが、いつかはやってみたい!
自然豊かで生物が沢山いるこの海岸。
ゴミはしっかり持ち帰り、思いやりの気持ちを持って、気持ちの良いキャンプやレジャーを楽しんで下さい。
野営地で必要な道具をチェック!↓