神奈川県三浦半島在住の我が家は、季節問わずにしょっちゅう三浦半島の海に繰り出しています!
湘南の海に比べると人も少なく、穴場的な場所も多い三浦半島の海岸。
そんな三浦半島ではキャンプ(野営)に最適な海岸がいくつかあります。
今回は、実際に我が家が何度も訪れている【三浦半島のおすすめ無料キャンプスポット】を5ヶ所ご紹介していきます!
三浦半島でのキャンプは最高だ!
神奈川県の三浦半島は都内からのアクセスも良く、高速を使えば1時間~2時間ほどで着いてしまう場所ばかり
都内から近いにもかかわらず、山も多く海の水はとても綺麗♪
湘南の海岸に比べれば人も少なく、キャンプには良い環境の場所が沢山あります。
海に沈む美しい夕日を眺めることもできるのも最高です♪(これからご紹介する5つの海岸のうち「白浜毘沙門天」以外は夕日が海に沈みます)
空気が澄んでいれば富士山が見える海岸も多いざます♪
三浦半島で無料キャンプ(野営)ができる場所5選
※地図は拡大できます。
実際に我が家もキャンプをしたことがある、キャンプにおすすめの三浦半島の海岸を5ヶ所ご紹介します!
和田長浜海岸(地図①)
- 高速から近いのでアクセスが良い
- 無料駐車場がある(繁忙期は有料)
- 駐車場が近く、車をほぼ横付けできる
- 平坦で広い海岸なので、タープやテントを設営しやすい
- コンビニが近い
- 仮設トイレが近くにある
- ソレイユの丘に歩いて行ける
- 繁忙期は駐車場が有料(有料期間は夜の駐車禁止なので車利用でのキャンプはできません)
- 夏は海の家が建つのでテント設営は難しい
三浦半島でキャンプをするならここ「和田長浜海岸」が一番おすすめです!
そして、ファミリーで海キャンプをしたいならここの海岸一択です!
駐車場が無料になる秋~春の天気の良い週末には「ここはキャンプ場ですか?」というくらい、テントやタープが立ち並びます。
海岸から歩いてソレイユの丘まで行けるので、子供は大喜び。
農業体験や大型遊具など、子供が喜ぶ遊びが沢山♪
季節の花々もきれいで、子供から大人まで幅広い世代が楽しめます。
詳しくはこちら⇒ソレイユの丘公式サイト
駐車場内に仮設トイレがあるので、女性でもお手洗いに困りません。
わたくし、開脚キャンパーフラミン子も安心して「開脚昼寝」ができる素晴らしい海岸です!
磯遊びも楽しい♪
我が家もしょっちゅう利用している「和田長浜海岸」について、もっと詳しく知りたい方は↓こちらもご覧下さい♪
白浜毘沙門天(地図②)
- 海岸まで車で乗り入れる事が出来る
- 雰囲気がいい
- 海岸に行くまでの道路が非常に狭い&悪路
- トイレなし
- テントを張れる場所が少ない
白浜毘沙門天は車を海岸まで乗り入れることができる唯一の海岸です。
車の近くにテントを設営すれば、荷物の移動も楽チンです(とはいえ、車を停めるスペースの近くに設営できるスペースはかなり狭いですが。。)
独特な雰囲気を感じる海岸。潮が引くと断層がよくわかる岩が出てくる。
一部広い砂浜があります。
他の海岸に比べると、何となく野生っぽさを感じる海岸で、ワイルドに野営したい方にはおすすめです。
白浜毘沙門天についてもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓
黒崎の鼻(地図③)
- とにかく絶景!
- 空気が澄んでいれば富士山が目の前に見える
- アクセスがかなり悪い(近くに駐車場無し)
- カートも持って行けない
- トイレなし
黒崎の鼻の特徴は何といっても絶景ということ!
黒崎の鼻 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
見渡す限り美しい海!
この辺りでキャンプをしている方が多いようです。
撮影日は空気が澄んでいたので目の前に富士山がクッキリ!
後ろを振り返ると、通ってきた通ってきた道がくっきり見えるます。これまた綺麗な景色。
上空から見るとこんな感じで、細い藪道がよくわかります。
しかし!ここでキャンプするのはめちゃくちゃハードルが高い!
近くに駐車場がないので、基本的には公共交通機関を使って行くしかありません。(停めるとすれば三戸浜海岸の駐車場ですが、現在はコロナの影響で閉鎖中)
バス停からもかなり歩くため、よほど荷物を軽量化しないと辿り着くのは大変です。
それでも、この絶景は一見の価値あり!デイキャンプやお散歩で訪れても楽しいですよ♪
わかりずらいアクセス方法など↓こちらの記事で詳しくご紹介しています。
浜諸磯(地図④)
- 海の透明度がとても高く美しい
- 白い灯台と青い海と空のコントラストが美しい
- 空気が澄んでいれば富士山が目の前に見える
- シュノーケルをすれば綺麗な魚が見れる
- 公衆トイレがある(徒歩5分以上)
- 駐車場が少ない&遠い
- バスの本数が少ない
- GW~夏にかけての週末は混むのでキャンプには不向き
浜諸磯はとにかく海の透明度が高くて、めっちゃきれいです!
青い海と空に真っ白な灯台が良く映える。
富士山も目の前に見えます。
テントが設営できるスペースはかなり狭いですね。
なので、暖かい時期の週末や夏休みなどには海水浴客が沢山いるので、ゆっくりキャンプしたい方には不向きになります。
逆に海に入れない涼しい時期にはだ~れもいない事も多いので(反対側には釣り人がいる事もあります)ゆっくりできますよ♪
浜諸磯もちょっと場所がわかりにくいので詳しくは↓をご覧下さい。
油壺・荒井浜(地図⑤)
- 人が少ない
- 近くに温泉がある
- 満潮時や高波の時は行くことができない(潮見表をしっかり把握する必要あり)
- アクセスが悪い
油壺にはいくつか海岸がありますが、中でも荒井浜~胴網海岸に続く海沿いに、野営ポイントが4ヶ所あります。
中でも③と④の場所が砂地になっているのでお勧めです。
こちらが③
こちらが④
海水はとても綺麗♪
近くに民家もなく、かなり行きづらい立地なので人も少ないです。(泳げる時期には海水浴客やBBQ客が沢山いる事もありますが)
更に満潮時は行けなくなるので(海水に浸る覚悟があれば行けるけど)ハードルは高め
だけど、人がいないところでひっそりと野営したい方にはおすすめな場所ですよ♪
訪れる際は、荷物は軽量&歩きやすい靴(道中は岩を歩きます!)で行き、必ず潮見表を確認して下さい。
油壺の潮見表
帰りは近くの「油壺温泉」で汗を流してから帰れるのは嬉しいところです♪
荒井浜について詳しくはこちらご覧下さい!↓
三浦半島で無料キャンプの際に便利な道具
海岸でキャンプ(野営)する際にあると便利な道具をご紹介しますワン♪
サンドペグ
海は突然風が強くなる事も多いので、泊まる事を考えたら絶対にペグ打ちは必要!
でも滅多にやらない海キャンプのためにサンドペグをいっぱい買うのもなぁ~
そんな方におすすめなのが、カインズホームで販売されている「プラ杭!」
お値段は何と、一本68円(税込)!(短い方です)
100均よりも安いのにその性能は素晴らしく、全く抜けません。
海での強風の中、ヘキサタープを設営した時もプラ杭は全く抜けませんでした。
プラ杭の本来の用途は「トンネル栽培時のバンド固定用打ち込み杭」ということで、柔らかい土でも抜けないような作りになっています。
海でのテントやタープ設営に、かなり心強いアイテムだよな♪
現在はAmazonでも一本71円で販売されています!
ネットで購入する場合は、ロープの引っかかりも少ないこちらもおすすめ!(10本629円)↓
長さも同じで、カインズのプラ杭と同じく全然抜けません!
ロープを引っ掛ける部分がカインズプラ杭よりも広いので、正直こっちの方がサンドペグに向いてます(詳しくは下のサンドペグ記事をご覧下さい)
GOGIRL
GOGIRLは女性でも「立ちション」ができてしまうビックリな道具です!
海岸はトイレがないところも多く、女性はとても困りますよね。。
何度冷や汗をかいた事か。。
でもGOGIRLがあればもう大丈夫!我慢する必要はありません!
見て下さい。この後ろ姿。ただ立ってるようにしか見えないでしょ?
でもしっかり付けてるんですよ、GOGIRLを!
GOGIRLを購入してからは、今までトイレが遠くて行きずらかった場所でもキャンプを楽しめるようになりました♪
注意点など詳しくはこちらをご覧下さい。
他にも野営地で必要な道具をチェック!↓
三浦半島で無料キャンプの際の注意点
三浦半島の海岸でキャンプをしたい!と思ったら守って欲しいことがいくつかありますので確認して下さい。
- ゴミは必ず持ち帰る
- 直火はせず焚火台を使う
- 地元の人に配慮した行動をとる(大声で騒がない、焚き火の煙の方向に気を遣うなど)
- 原状復帰を行なう
特に気を付けて欲しいのが、ゴミのこと。
ご紹介した「白浜毘沙門天」には【ゴミ捨て禁止】の看板が大きく建っているにもかかわらず、大量のごみが捨ててあります。
あまりに酷過ぎる…!
他の海岸も同様にゴミが捨てられている事が多く、このままでは三浦半島の海岸で「キャンプ禁止」になってしまう可能性もあります。
三浦半島の海岸は直火禁止です!
必ず焚火台を使用し、残った炭は火消し壺に入れるか、冷めてから袋に入れるなど必ずすべて持ち帰ってください!
火消し袋もコンパクトでおすすめです!↓
BBQ用アルミホイルを使った火消しアルミ袋も便利!↓
まとめ:三浦半島でキャンプが無料で出来る海岸5選!三浦半島在住の私がおすすめします!
- 和田長浜海岸はソロ~ファミリーまで全てのキャンパーにおすすめ!
- 白浜毘沙門天はワイルドな野営をしたい人向き!
- 黒崎の鼻はチャレンジしたい人向き!
- 浜諸磯は夏以外のシーズンに静かにキャンプしたい人向き!
- 油壺・荒井浜はひっそりとワイルドなキャンプしたい人向き!
このまとめは私の勝手なイメージによる見解ですのでご了承ください
美しい三浦半島の海岸での無料キャンプ、マナーをしっかり守り楽しんでみてはいかがですか?
他にも神奈川県の無料キャンプ地(野営地)をたくさんご紹介しています!↓