我が家は海の近くなので、海でバーベキューをすることも多いです
今までタープは自立式の物を使っていたので、ペグに関してはあまり気にしたことがなかったのですが、ヘキサタープを使用するようになったらペグの重要性に気づかされました。
またペグを買い足さなくてはいけないのか。。
ペグは1本なら安くても、まとまるとそれなりに高い…。
しかし!そこはコスパ重視の我が家!何とか安く済ませられないかと思い調べたらありました!
カインズホームで売っている「プラ杭」一本68円(税込み)!
現在はネットショップでもほぼ同じ価格で販売されています!↓
実際に強風の中使用したのでその感想をご紹介しますワン!
砂浜のペグに最適なカインズのプラ杭:詳細
プラ杭 36cm | プラ杭 43㎝ | |
サイズ | 35.8 x 3 x 2.7 cm | 42.9 x 3 x 2.9 cm |
重量 | 45.4 g | 49.9g |
材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン |
価格(税込) | 68円 | 78円 |
※カインズホームのオンラインショップで確認しましたが、どうも数値が正確ではなかったので実際に測りました。
本来の用途は「トンネル栽培時のバンド固定用打ち込み杭」です。
なので柔らかい土でも抜けない作りになっているんですね!
カインズホームでの売り場は、【農業資材】売り場です。
私は三浦店で購入しましたが、プラ杭を扱っていない店舗もあるようです。
その場合はオンラインショップから取り寄せ、最寄りの店舗から受け取ると送料無料になるので利用してみるのも良いかもしれません。
ネットでも同じものがほぼ同価格で売ってます!↓
昔はネットだと高かったんだけど、最近は1本からカインズとほとんど変わらない値段で売ってるので、買いに行く手間を考えたらネットのがイイかも!
ネットで購入するならこちらのプラ杭もおすすめです!↓
同じ36cmの10本セットで2023年4月現在636円でお買い得!(価格変動あり)
カインズのプラ杭とは形状が少し異なりますが、これも全然抜けません!
しかもこちらの方がロープが挟まれないからいいかも(詳細は後程)
詳細確認
左が36㎝、右が43㎝です。
返しの数は36㎝4つ、43㎝5つになります。
ヘッド部分は高さの違うロープ掛けが2つ付いています。
返し。
先端部分。
プラスチックでできているため、金属の鍛造ペグに比べると8本まとめて持っていてもとても軽いです。
砂浜でプラ杭をサンドペグとし使ってみたら全然抜けなかった!
海にて実際にプラ杭を使ってみました!
プラ杭のみ砂浜に打ち込み実験
早速海にやってきました!
まずは始めに、やってみたかったのはペグだけ打って、手で抜けるかどうか。
ちなみに、砂質は貝と石が多くサラサラ。
試しに鍛造ペグを打って抜いてみると、、、
何の抵抗もなく抜けてしまう。(本来なら角度をつけて打つのでもう少し抜けにくいと思いますが、今回は実験なので垂直に打ちました)
次はプラ杭。
ぐっと押し込むとある程度のところまでは手だけで埋まりますが、途中からはハンマーが必要。
しっかりとヘッドまで埋めたら早速抜いてみる!
はじめはシュッと抜けそうになったけど、グッと止まった。
返しの部分が引っ掛かり止まったようです。
そこからはグイグイ引っ張ても全く抜けない。
仕方ないので、ぐるぐるとペグを回しつつ引っ張たらやっと抜けました。
砂浜ではしっかりと返しが働いているってことだね
Twitterやネットショップのレビューでもプラ杭を雪中キャンプで使っている方が多く、砂浜と同様抜くのが大変です。
砂浜でタープ設営時にペグとしてプラ杭を使用してみた
別の海岸にて実際にタープ設営に使用。
当日は風が強く、そもそもタープが張れるのか?といった感じでしたが、強い風でもペグが耐えられるか試してみたかったので設営してみました。
早速タープを設営。
結論から言うと、強風の中でもペグはビクともしませんでした。
ちなみにタープはフィールドアの物。コスパが良く丈夫なので強風でも安心感があります。
ペグが抜けるよりも、ロープが切れたりタープが裂ける可能性のが高そう。。
と言うくらい、抜ける気配が一切なく、抜くのが大変だったくらい。
抜いたペグは曲がっていました。
サンドペグは固いと「折れてしまった」との話もよく聞きます。
曲がるほど柔らかいプラ杭は、砂の中で柔軟に形を変えながらしっかりと埋まってくれているようです。
反対に力をかければ、すぐにまっすぐに戻るざます
そして、サイズは36㎝と43㎝両方とも使ってみましたが、36㎝で十分です。
先ほどの海岸よりも砂の水分が多かったので、抜けずらかった可能性もあります。
深くまでサラサラな砂の場合は長いほうが良いかもしれませんが、多くの砂浜では36㎝で十分なはず。
プラ杭の気になる点
タープを張る時は、ペグを打った後ロープのテンションを調整しますよね。
その時に、ヘッドのロープを引っ掛ける部分が狭すぎてロープが挟まってしまい、調整が大変でした。。
なので、ロープを調整するときは「ギギギ」とヘッドに挟まったロープを引っ張てから自在金具を調整。
ネットで販売されてるプラ杭ならロープが挟まることもないので、ロープが痛むのが心配な方はこちらの方がいいです!↓(10本セット775円)
しかし、やりづらいしロープにも悪そうなので最終的には調節せず、あらかじめロープを短くしてからペグに繋げることに。
もともとサンドペグとして作られているわけじゃないので、しょうがないけどね。。。
あとは耐久性ですね。
まだ1度しか使っていないのでわかりませんが、思いのほかしっかりしてそうで、長く使える予感。
まぁ、壊れても68円だから買い直すのも苦じゃないです。
使用して約4年経ちますが壊れません!
心配だったプラ杭の耐久性。
砂浜のみでの使用なので、そこまで使用頻度は多くないものの、4年間何度も使ってきました。
が!今まで一つも壊れていません!問題なく使用できています!
プラ杭の発信を様々なSNSでしており、いろんなコメントを頂きますが、中には「折れてしまった」と言う方もいました。
使い方などにもよると思いますが、抜くときに無理やり引っ張って抜くと破損しやすいかもしれません。
そしてプラスチックなので、長く使うほど劣化するのは仕方ないですね。
それでも一本68円で4年間問題なく使えているのは、めちゃくちゃコスパが良いと思います!
100均など他のサンドペグは?
せっかくなので、他のサンドペグも調べてみました。
キャプテンスタッグのサンドペグはネットでも安価で人気があります。
色もかわいいワン!
こちらは10本で1000円ちょっととコスパが良く、砂地だけでなく雪や芝生でも使用可能な人気のある商品です。
100均でも見つけたぞー
このヘッドだったら、ロープが挟まらなくて良さそう。
ちなみに「ダイソー」と「セリア」どちらでも売っていました。
ネット販売されているこちら↓とほぼ同じですね。
ネットで買えば2023年8月現在10本セット775円なので(1本約75円)、ネットのがお得です。(価格変動あり)
大人気!フラミン子のInstagramでもご紹介しています!
2024年1月現在、2万人のフォロワーがいるフラミン子のインスタグラムでもプラ杭について解説しています!(キャンプハック等様々なメディアに取り上げて頂きました。)
こちらもぜひご覧ください!
砂浜でのペグは1本68円のカインズのプラ杭がおすすめ!:まとめ
「海でのキャンプは滅多にしないから、普通のペグでも良いんじゃない?」
と思う方も多いかもしれませんが、海では急に風が強くなることも多いです。
その際テントやタープが飛ばされたら、とても危険な上、楽しい気分もだだ下がり。。
そんな事にならないように、砂浜にしっかりと固定されるペグは必須!
68円のペグなら気軽に買えるのではないでしょうか?
ぜひ、砂浜で試してみてください