キャンプ大好きーーー!!
だけど、好きなことにだって「嫌なこと」ってのはあるもんだ
大好きなあの人だって鼻くそ食べてるとこみて嫌になったり、メイク(化粧)が好きでも土台は変えられない現実を突きつけられると嫌になったりと、好きなことの裏には嫌なことが必ずあるのです!
ってことで今回は、私が感じたキャンプでの嫌なこと12選とその対策をご紹介します!
しょうがないけどテンション下がる嫌なこと
キャンプをする上で「こればっかりは、しょうがないわ」と思いつつも、テンションだだ下がっちゃう嫌なこと4つとその対策をご紹介!
山道の渋滞は嫌だ
お盆休み真っただ中キャンプへ向かうとき、対向車がギリギリすれ違える狭い山道で大渋滞していた時はテンションだだ下がり。。
あまりに動かなくて歩いて先の様子を見に行ったほど。
先にはキャンプ場がたくさんあるので、チェックイン時間目指していく車と、チェックアウトで出る車がすれ違えなくて詰まっちゃってたのよね…
チェックインの時間はどんどん過ぎていくは子供の機嫌は悪くなるはで、キャンプ始める前からどっと疲れて嫌になりました。
- 大型連休はキャンプに行かない
- できれば平日に行く
- 渋滞が楽しめる精神力を身に着ける
雨が降ってタープの上に雨水が溜まると立った時頭に刺さるのが嫌だ
雨が降るとタープに雨水がたまり、その重さでタープがたゆんで低くなってしまいますよね。
で、そのことを考えず普通に立つと頭にタープが突き刺さって雨水がジャ~っと流れる。
タープが崩壊するんじゃないかと言う不安と、まわりが水浸しになっていく不快感と、若干の快感(水を落とすのが楽しい)が混じりつつ、やっぱり嫌なことの一つです。
自分の意思で水を排出するのは気持ち良いんだけどね。
ふいに頭に突き刺さると頭にくるんですよね
- タープを雨が溜まらない形に設営する
- 雨が降ったら常に腰を曲げて移動する
- むしろずっと頭を突き刺して、自分がポールになる事で雨がたまらないようにする
我が家愛用のワンタッチタープならその心配もほとんど無いけどね♪
仮面ライダーのような大きなアブを目の前にした時は嫌だ
キャンプ場では、たまにビックリするくらいでっかいアブを見かけます。
完璧に顔が仮面ライダーの!
奴に刺されたら死ぬ!と命の危険すら感じるでっかい仮面ライダーを見たときは、本当に帰りたくなりますね。
先日のキャンプでは、「うわぁぁぁーー!」という聞いたこともない大きな声で夫が叫んでいたので、そちらを見ると、狂ったようにバタバタと地団駄を踏んでいるではありませんか!
どうしたのか聞いてみたら、超ビッグサイズの仮面ライダーアブを発見したようで、子供が近くにいたため危険を感じ足で踏みつぶそうとしていたのとのこと。。
踏みつぶせるわけもなく逃げられましたが、大の男を発狂させてしまう仮面ライダーアブの威力はすごいものです。
- 森林香を使う
- 虫除けスプレーを使う
- 人を刺すのは産卵期のメスだけなんだから、大人しく血を与えてあげる(感染症の危険もゼロではないのでやっぱり嫌)
帰宅後の洗濯物の山は嫌だ
これはファミリーキャンプの宿命ですね。
楽しいキャンプから帰ってきたら待ち受ける、どうしようもない宿命です。
キャンプに行くと、普段以上に洋服を汚してくれる可愛い我が子。
だからしょうがない!しょうがないんです!
ちょっとしか着てない服も、もれなく焚き火臭くなってしまってるので洗わなくちゃいけないから、ほんと毎回大量の洗濯物で大変です。。
- 上着などちょっとしか着てなくても焚き火臭が気になる場合は、ファブリーズなどでスプレーするだけで済ます
- 子供の服が汚れても、取り替えない(濡れちゃったら風邪ひくから取り替えてあげてください)
- 帰宅する車中、「洗濯は楽しいものだ」と自己暗示をかける
↓この消臭スプレーは煙臭にもよく効くと評判です!
色々気をつけすぎて嫌なこと
せっかく色々と気を付けていたのに、なんか色々無意味な気がして嫌になっちゃうこと3つとその対策をご紹介。
ストーブ使用時一酸化炭素中毒気にしすぎて寒くて嫌だ
私はキャンプブロガーです。
なのでキャンプでの注意点やらなんやら調べる機会も多く、特に事故が多い【一酸化炭素中毒】にやたら敏感になってしまいました。。
だって解放されたテント内でも一酸化炭素中毒の危険があるわけですよ!(詳細はこちらの記事へ)
だったら普通にちょっと隙間が空いてる位じゃぜっっったいダメでしょ?
ってことで、必要以上に換気しちゃいます。
テント内でストーブ(火器)を使用する場合は、最低1時間に一回は大きく開けて喚起しますが、たぶん20分に一回くらいやっちゃってる。。
だから寒いんですよ。。
もうストーブいらないんじゃないの?
- 一酸化炭素中毒は本当に怖いので、換気は十分すぎるくらいする!
- だから対策なんてない!
- しいて言うなら厚着をする!
- ポータブル電源欲しい!
でもこのストーブは換気してもすぐ暖かくなるし、コスパも良くてメチャお気に入り♪
アブが多いのに風が強すぎて森林香が効かなくて嫌だ
キャンプ中の風はとっても嫌なこと!
設営しずらいし、焚き火できないし、森林香効かないし。。
いやほんと、風が強いと森林香は全く効きません!
当たり前なんだけど、盲点だったりして、「森林香あれば最強っしょ!」と森林香以外の虫よけグッズを持ってきてない場合は本当に最悪。
そんな愚かなことを一度やってしまい、私も夫も虫刺されだらけに。。
それからはこりて、虫除けスプレーをしっかり塗るようになりました。
- 森林香だけにたよらず、虫よけスプレーなど他の虫対策もしっかりする
- 蚊に関しては足裏の細菌が関係しているのとのことで、足裏を除菌シートで拭く
- 虫も必死に生きているんだ。。と、仏の心になる。
↓この虫除けスプレーは、アブ・マダニ・ヒルなどにも効く強力なもので、実際全然刺されませんでした!
景色の良いキャンプ場なのに風防つけたら何も見えなくなって嫌だ
大好きな焚き火中、風が強くなってきたので「さ!今回はしっかり持ってきましたよ!風防!」と意気揚々とセットして、よいしょと椅子に座ったら、、
何も見えねっ…
せっかく景色がよいサイトが取れたのに何てことだ!!
と、ものすご~く嫌になりました。。
【景色】を取るか【焚き火】を取るか究極の選択を迫られたのち、当然焚き火を取ったフラミン子です。
- 風が強くなってきたら潔く焚き火を辞める
- むしろ景色を諦める
- ってか景色より焚き火っしょ
風防は冬のキャンプでは反射して暖かいし、焚き火で料理の際にも風の影響を受けずらく、一つ持っていて損はないギアです!↓
夜にうるさくて嫌なこと
「キャンプ場の夜は静かにしてほしい!というか静かにするのがルールですよね?」と、うるさくしている人たちに開脚しながら問いてみたい!
そんな2つの嫌なことと対策をご紹介!
暗くなってからペグ打ちの音は嫌だ
やむを得ない事情があるのかもしれませんが、夜暗くなってからのペグ打ちは嫌ですねぇ。
「子供も寝たし、これからは大人の焚火タイムだぜぃ~~」と心の中ではキャンプ一番の盛り上がりを見せているとき、「カーーーーン!カーーーーーーン!」とけたたましいペグ打ち音が。
もうそんなことしちゃう人にはね、「うるさいんですけどぉ???」と開脚歩きで迫っていっちゃいますよ!!
マナー的にも夜にペグ打ちはNGです。
夜は静かにすごしましょう。
- 緊急事態を除いて、夜のペグ打ちはしない
- あまりに酷い場合は、管理人さんに注意してもらう
- 「めちゃくちゃ仕事で疲れて、どうしてもキャンプに行きたくて、でもこの時間にしかこれなくて、申し訳ない気持ちいっぱいでペグ打ちしてるに違いない。。大変だな。。」と心で物語を作り何とか心を静める
トイレが近いサイト利用時の夜中のトイレ開閉音が嫌だ
これは先日経験したこと。
トイレと炊事場近くで楽いいや!と思っていたのは昼間だけ。
夜はやたらうるさい。。
夜遅くに炊事場に洗いに来てペチャクチャ大声でしゃべりながら洗い物をしている人や、トイレのドアを親の仇のごとく強く閉める人など、うるさくて参りました。。
トイレドアの開閉音は、はじめ車のドアの開閉音だと思っていて、「夜中なのにうるさいなぁ~」とブツブツ思っていました。
が、あまりにその音の多さに途中でトイレドアの音と気づき、怒りのぶつけどころがなくなり余計にイライラ眠れなくなってしまった。。
私はただでさえキャンプで眠れないたちので、これからは炊事場とトイレに近すぎるサイトはやめておこうと心に誓ったのでありました。
- 炊事場&トイレに近すぎるサイトはとらない
- 夜のトイレドアは静かに開閉する
- 耳栓を使う
- 夜中にうるさい人は、寝袋の中でおねしょをしてしまう呪文をかける
ちなみに私が10年以上使い続けている耳栓はこちら↓
当然キャンプにも忘れず持っていきます!(小さすぎず大きすぎず遮音効果かなり高い!)
寝袋で嫌なこと
私、キャンプであんまり眠れないのですが、そもそも色んな意味で寝袋が苦手だってことに気づいたんですよね。
そんなちょっと嫌いなあの子、寝袋さんの嫌なことと対策を3つご紹介!
寝袋しまえなくて嫌だ
私が使用しているのは、羽毛ではなく綿の寝袋。
コストコで購入したコールマンの寝袋なんですが、なんせ収納袋に入れにくい!
そもそもコンパクトではない寝袋なので、少しでも小さい収納袋に入れて小さく見せたかったのか、明らかに収納袋が小さすぎ!
「子供でも産んでるんですか?」ってくらい毎回力んで押し込んでます。
最近夫が購入した羽毛の寝袋は、まだ少し入れやすそう。
いいなぁ、、。と思いつつ私は毎回出産してます。
- しっかり折りたたんで圧縮するように巻いていき、うまいこと袋に入れる
- 握力をつけるため、毎日近所の崖を登る
- そもそも他の袋に入れちゃう
寝袋入った後の尿意はすごく嫌だ
寒い時期のキャンプでは特に、寝袋入って「やっと温まってきたぁ~」という時に感じる尿意は目をそらしたくなるほど嫌です。
最初は「気のせいに違いない。気のせいに決まってる」と、尿意に背を向けるのですが、そのうち確信に変わっていき諦めざるをえない状況に。
諦めてからも寝袋を出るのには、「大好きなあの子に告白」するくらいの勇気が必要です。
尿意が引くという奇跡を信じて30分位ごにょごにょしたのち、やっと寝袋でます
それでもトイレ行くのが面倒で携帯トイレで用を足すことも(秘密ね)
秘密ね。
詳細はこちらの記事へ⇒【私のキャンプ失敗談14選!】
- 寝る前にお酒は飲まない
- 寝る前にトイレに2回は行く
- 寒いと尿意を感じやすいので、ホッカイロなど入れて寝袋内をなるべく暖かくする
- 尿意って意外とコントロールできます。寝ている時に姿勢によって尿意が変わるなら、感じない姿勢でじっとしてるといつの間にか寝ている事も。(ガチ)
GOGIRLもいいけど、やっぱり↓これは便利!
マミー型の寝袋で脚が冷えると嫌だ
開脚キャンパーフラミン子は、こう見えて冷え性です
なので冬キャンプでキンキンに冷えた足をそのまま寝袋に入れても一切暖かくなりません。
自分から出た熱で暖かくなるわけだから、熱が放出されなければ暖かくなりようがないもんな
むしろどんどん足が冷えて、「寝袋から出した方が暖かいやい!」という嫌~な気分に。
ふだん足先が冷たい時はあぐらを組んで、膝内側のぬくもりで寝ている私にとってあぐらが組めない窮屈な寝袋はやっぱり苦手です。
- 電気毛布を使う
- 封筒型の寝袋を使う
- ホッカイロを足先に2つ以上入れる
- 足先を上げたり下げたり、足首動かしたり何とか血行を良くするように頑張る
- 足先に猫がいると妄想する
↓夫と子供が一緒に寝る用で購入した、羽毛の封筒型寝袋!封筒型は窮屈じゃなくてすごくいいです。私も欲しい。。
キャンプ嫌い!と感じること12選!対策も合わせてご紹介:まとめ
ふぅ~、こう考えてみるとキャンプで嫌なことって多いですね…
でも嫌なことの4倍は楽しいことがあるのがキャンプ!
なら「キャンプの楽しいことあるある48選!」をやってくれよな!
たぶん40選くらいは焚き火関連になると思うけど大丈夫?
という事で、やっぱりキャンプは嫌なことより楽しいことが多いと再確認した今日この頃です♪
おしまいっ!