最近はキャンプばかりやっている我が家。
今までは私が

寒い時期のキャンプなんて絶対イヤッ
と頑なに拒否っていたため、秋~冬のキャンプはやったことがありませんでした。
が、しかし最近は私もすっかりキャンプの魅力にはまってしまい、






別に寒い時期にやってもいいけど(何様)
と夫に伝えると、検索の鬼と化した夫はキャンプで使えそうなストーブを調べまくり、長らく悩んだ末「コロナ対流型石油ストーブ」を購入。
↓2021年モデルの発売で型番が【SL-5121】に変わりましたが、仕様の変更はなく同じ商品となります。
お値段も安く、見た目もかわいいし、何よりすごく暖かくなるのでかな~り気に入りました♪



実際にキャンプで使ってみた感想をお話ししますワン♪
【sl-5119】コロナ対流型石油ストーブスペック
商品名 | CORONA 石油ストーブ SL-5119 |
サイズ | 幅460×奥行460×高さ553mm |
暖房の目安 | 木造(戸建):13畳まで(21.5平方メートル) コンクリート(集合):18畳まで(29.5平方メートル) 暖房出力:5.14kW |
質量 | 9.9Kg |
今回我が家が購入したのは「木造住宅で13畳まで暖ままります」というもの。
17畳までの少し大きいタイプと迷いましたが、テント内はそんなに広くないし、燃費が良い方がよかったので小さい方にしました。
重さは10㎏程なので、女の私でも余裕で持ち上げられます。



わたくしは持てないざます。
灯油が6ℓ入るので、満タンの状態だと15㎏位になりますが、それでも持ち上げられない重さではないです。
こんな感じで、蓋と取っ手の部分が外れます。
点火は初めのうちは少し手間取りますが、慣れてしまえばとても簡単です。
消火する時は、つまみを左にまわしきるだけ。これも簡単。
残量もわかりやすい。
ちなみに、上の画像は0を指していますが、まだ灯油は結構入っていました。
この写真を撮った後、気温15度程の中、弱~中程度の火加減で3時間点火していました。






あくまでも残量は目安ですね
単一型乾電池を2個使用します。
別売りなので注意。
コロナ対流型石油ストーブをキャンプで使ってみた
11月上旬の富士山の麓にある「ふもとっぱらキャンプ場」にて実際に使ってみましたが、とにかく暖かい!
気温は昼間はストーブ無しでも暖かいくらいでしたが、
朝晩は冷え込み、5度くらいにまで気温は下がったと思います。
我が家のテントはサイズ440㎝×290㎝のロゴスのツールームテント。
リビングスペースにストーブを置き、締め切ると(換気のためにある程度は開けますが)朝晩でもシャツ一枚で十分過ごせるほど暖かかったです。
一番暖かくなるのは、上部。水が沸騰するほどなのでその熱気はすごい。
その上部の熱がテントの天井に当たり、対流を起こしてテント内全体を暖めてくれます。






テントやタープがない場所に置いても、周りはかなり暖かくなりますよ♪
そばに座っていればあっという間にポカポカになれるので、何もない屋外でも十分温まります。
年越しキャンプと称し、12月31日~1月1日に神奈川県愛川町の「田代運動公園河川敷」にてキャンプをしました。
朝には池に氷が張るほど寒かったのですが、ストーブを付けたテント内はとても暖かかったです。


やっぱりシャツ一枚で過ごせた!
燃費は?
灯油は別の容器に持っていき、現地で移し替えたのですが、メモリの半分くらいまで入れました。
夕方になると冷え込んできたので、点火。
10時に就寝の為一旦消しましたが、夜中に寒くなり2回点火。
各20分ほどだったでしょうか。
そして、朝にも3時間ほど点火。
炎の大きさは中~強で、合計9時間は点火していました。
結果、メモリの半分まで入れた灯油はメモリが0を指しほぼ無くりました。
が!!スペックの章でも述べたように、その後そのまま使用してみると、15度程の気温で「弱~中」くらいで3時間点火していたので、まだ灯油は結構残ってたみたいです。






思ったよりだいぶ燃費良かった!
調理も出来る!
今回のキャンプではすき焼きを作ったのですが、ストーブに載せるとずっと温かい♪
しかし最初は、はじめからストーブの上で煮込もうと思ってましたが、




いつまでたっても沸騰してこない。。。
なので初めはコンロで調理して、煮立った後にストーブに載せると良い感じにグツグツとなります。
直接載っけると滑って転落したら危ないと思い、五徳を購入していました。






実際に使ってみると、「保温」にとても重宝します
すき焼きもそうですが、シチューなども五徳なしでずっと置いておくと、焦げてしまいます。
逆にしっかりとお湯を沸かせたいと思ったら、五徳は使用せず直に乗っけないと、いつまでたってもお湯が沸きませんので注意。
灯油は、ストーブに入れたまま車で移動すると漏れてしまうので、灯油缶に入れて持っていきました。
こちらは、ノズル付きなので便利です。
コロナ対流型ストーブのメリットデメリット
実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介!
デメリット
- メモリが正確ではないので灯油残量がわかりにくい
- 重い


先ほどもお話ししましたが、灯油の残量が目安程度にしかわからないのでちょっと不便です。
重さは10㎏ほどでずっと持つには重いですが、家→車&車→テントくらいしか持って移動することもないので、許容範囲かな。
メリット
- とにかく暖かい!
- 見た目がレトロで可愛い
- 調理もできるので、暖まりながらアツアツの料理を楽しむことができる
- 電源が必要ないので、防災グッズとしても優秀
なんといっても、とにかく暖かい!!
キャンプでの狭い範囲の暖房という目的なら、十分すぎるほどの暖かさです。
見た目が可愛いのも、使っていて楽しいし、おしゃれキャンプの邪魔にもなりません。(うちはそもそもお洒落キャンプじゃないけど。。)
後は、家でも使ってみましたが、本当にすぐ部屋中が暖まるので、冬の防災グッズとしてもかなり優秀かなと思います。
石油ストーブと組み合わせると安心安全のもの
ストーブは熱くなるので、お子様がいる場合使用するのはちょっと不安ですよね。



これがあれば、安心できる!というものをご紹介しますワン!
尾上製作所のマルチファイアテーブル
子供がいても安心して焚き火をするために購入したテーブルですが、ストーブでも使用したらとても安心な上、便利でした。


お鍋をストーブの上において、囲みながら食べるのは最高だよな♪
子供もこの中に入っていこうとはしないので、かなり安全性は高まると思います。
このテーブルがあれば、普通のテーブルの役目はかなり少なくなるほど、使いやすいテーブルです♪
自作ストーブガード




丸形ストーブ用のストーブガードって高いんですよね。。
で、考えて作ったのが、こちら!
カインズホームのメッシュネットを組み合わせて作ったのですが、まさにジャストフィット!



ジャストフィット過ぎて、ネットが熱くなるんじゃございませんの?
そう思いますよね~。でも大丈夫!全く熱くなりません。
その辺の詳しいことや、材料についてはこちらをどうぞ↓
コロナ対流型石油ストーブsl-5119:まとめ
実際にキャンプで使ってみると、本当に暖かかったです。
「対流型」というだけあって、上に熱が放射され天井や壁に当たりぐるっとまわって、テント内全体が暖かくなるといった感じでポカポカに♪
ちなみに、最後まで迷った「TOYOTOMI (トヨトミ) レインボー 対流形石油ストーブ」
見た目も可愛いレインボーストーブですが、レビューを散々みてコロナと比べてみると、コロナの方が暖かいようでしたので最終的にはコロナを選びました。
お値段もコロナの方が3,000円以上安く、評価も多いです。
電源が必要ない石油ストーブは防災の点から見ても、一台持っておくと安心な防災グッズです。
レトロな見た目も可愛いコロナのストーブ♪
ぜひ、皆さんもキャンプで使ってみてはいかがでしょうか?










