初の年越しキャンプで訪れたのは、神奈川県愛川町にあります「田代運動公園」に隣接している中津川河川敷!
ここは神奈川県では珍しい、無料で利用できるキャンプ場です。(正確にはキャンプ場ではなく、河川敷でのキャンプを愛川町が許可している場所)

とてもありがたいです!!
なぜここで年越しキャンプをやろうかと思ったかというと、
- 安くキャンプをしたかった
- 子供の体調をぎりぎりまで見たかった
- 翌日に予定があるので、家からそんなに遠くない場所がよかった
2.の理由が一番大きく、キャンプ後に体調を崩すことが多い我が子。
寒い時期なのでなおさら気を使って、体調が少しでも悪そうならやめておこうと決めていました。
なので予約も必要なく思い立ったらできる場所ということで、実は以前から目を付けていた事もあり、念願のキャンプ決行となりました。

では、田代運動公園となりの中津川河川敷でのキャンプ詳細をご紹介しますワン!
田代運動公園でキャンプ:アクセス
たs
私は湘南地区に住んでいるので、高速を使うと1時間弱、高速を使わないと2時間ほどで到着します。

都内からでも高速を使えば1時間ほどで到着するワン!
車の出入り口はここの一か所となります。
田代運動公園でキャンプ:周辺の様子
トイレ
河川敷に近いトイレは2か所あります。
田代運動公園公衆トイレ
河川敷入り口から徒歩1分ほどで着きます。
ウォシュレット付き&暖房便座で、とても快適できれいなトイレです。
水くみ禁止!!
募金箱もありました。
田代球場隣、公園のトイレ
もう一つは、地図上で「赤丸矢印に公園」と記載されている場所。
公園内のトイレです。女子トイレには和式しかりません。

障がい者用トイレには洋式がありますのよ
キャンプができる河川敷は、上の歩道に沿って階段となっている所が多く、徒歩であればどこからでも歩道に上がれるようになっています。(上記地図、黄色の縦線のところ)
なので、キャンプをする場所によっては「公園トイレ」の方が近いです。
コンビニ&ホームセンター
近くのコンビニは2か所あります。
どちらも徒歩で10分ほど。

歩いて行ける距離なので、お酒を飲んでいても利用できるのが嬉しいですね
ホームセンターの「コメリ」もあるので炭などが足りなくなっても安心です。
公園
先ほど紹介したトイレがある公園です。
小さい公園ですが、滑り台、ブランコ、ゆらゆら揺れる遊具や土管があったりと、子供には楽しいと思います。

キャンプに来ている子供同士、楽しそうに遊んでいたワン♪
もう一つ、河川敷のすぐそばに何もない公園があります。
ここでは、ラジコンをやっている人がいました。
その他
河川敷の遊歩道は歩くだけでも気持ちが良い♪

春は桜がきれいだろーなー
なぜだか、川の色が白っぽかったですが、夏には川遊びも楽しめそう。
球場もありました。
先日はここに救急ヘリが離着陸していました。
近くにはウォータースライダー付きプールもあるので(大人300円、小人150円)、夏には川とプールいっぺんに楽しめるようです。
田代運動公園でキャンプ:利用者はどんな人たち?
田代運動公園でキャンプをしている人達はどいういったキャンパーが多いのか?
私の印象では“ソロキャンプ”をしている人がとても多かったように思います。
次にファミリーキャンプ、グループキャンプといった感じで、5:3:2位の割合いだったでしょうか。
他にも、年配のご夫婦や、少人数の友達同士といった人たちも見かけました。
当日はデイキャンプにきている人もかなりいました。
夜9時頃に撤収している人たちも。
そして、皆さんキャンプ道具がすごい!
かなり本格的なキャンパーの方も多くいました。
それにしても、こんなにソロキャンパーっていたんだ!
と驚くくらい、1人で来ている方が多かったです。

暖かいシーズンになればグループキャンプが多くなるのかもしれせん
田代運動公園でキャンプ:年越しキャンプしてみた
湘南方面からでしたが、当初は高速を使い行くつもりでしたが、思いのほか道がガラガラで下道で行くことに。
2019年12月31日、A.M.10:00頃到着!
実は、12月上旬の日曜日にも下見で来ていましたが、その時はかなり満員の状況でした。
今回はまとまった休みだし、場所がないかもしれない。。と、かなりドキドキした気持ちで到着したわけですが、全く問題なく場所が取れました。
というか、ガラガラ(笑)

ちなみに、夕方にかけてどんどん帰っていき更に少なくなりました。。
やっぱり、大晦日は家でゆっくりしたい人が多いんですかね?
テント設営&お昼ご飯
と言うことで、ばっちり場所を確保したところでテントの設営開始!
重いけど設営が超簡単なFIELDOORのタープと、コストコで購入したロゴスのツールームテント。
テントとタープの間にのれんのようにぶら下がる幕は、、、後で詳しく説明します(笑)
テントを設営するときに思ったことは、とにかく地面が固くてペグが入っていかない!!
タープに付属されていた細いペグでは全く歯が立ちません。。曲がる曲がる(笑)
エリッゼステークの鍛造ペグで無事に入ってくれましたが、

抜いた時曲がってた。。
それほど固い地面です。
史上最強の鍛造ペグと言われているだけあり、本当に強く今まで曲がったことがありません。かなりおすすめです。
お肉焼いたり、バナナ焼いたり。
チョコレートバナナ焼きはめちゃおすすめです!!
アツアツとろとろのバナナとチョコをスプーンですくって食べる。

美味しすぎて、BBQやるときは必ず作る定番に
ちなみに、バーベキューコンロはこちら
収納時はアタッシュケースのようになり、鉄板と網、脚すべて入るので持ち運びが楽です。
焚き火台にも使えて灰も落ちないので、最近はこればかり使ってます。
周辺を散歩&注意事項
お腹が膨れたところで少し周辺をお散歩。
河川敷の真ん中では、一束500円で薪を売る軽トラックが止まっています。
週末だけ売りに来ているようで、午後4時ごろ帰りました。
息子はストライダーの練習をしたり、公園で遊んだり、コンビニに行ってアイスを食べたりとても楽しそう。

河川敷遊歩道を歩いていると、こんな看板があったワン!
入り口の看板にも注意事項が書いてあったのでまとめると、
- 河川敷の石を使用して焚き火をするのは禁止(石が黒く焼け美観を損なうため)
- ごみは持ち帰る
- 周辺での水汲み禁止
- ドローン禁止
- 深夜の花火、大声等禁止
直火は禁止なんですよね。これは守られていません。

焚き火後だろうと思われる黒い石がたくさん
ルールはしっかり守りましょう!!
夜の準備&夕飯
P.M.2:30頃には河川敷のほとんどが日陰になります。
当日は年末とは思えない暖かさで、日が当たる時間は20度近くありました。
しかし、日が陰ると急に寒くなっていきタープに幕を付けることに。
三方向に全面の幕を付けて(一つはジップ付き)、テントとタープの間には半分丈の幕を付けました。
タープとテントの間に隙間ができてしまうので、それを塞ぐために付けました。

かな~り不格好ですが、暖かいです
幕を付けてストーブを付けるとポカポカ♪
夕飯はお鍋!
夕飯も食べてまったりタイム。
外はかなり冷え込みましたが、ストーブのおかげで全然寒くない。
当日は快晴だったので星空に期待しましたが、やはり周りが明るいためか、期待したほど星は見えませんでした。
大晦日だというのに、12時を待たずに就寝(笑)
テント内が暖まっていたのですんなりと眠れました。

たまに暴走族の爆音がひびきましたが。。
ちょっとここで余談ですがキャンプの時、夜中にトイレに行きたくなる時ありますよね?
トイレが近い時は良いですが、遠い時は困りませんか?
男性なら色々な方法があるかもしれませんが、女性の場合はそうはいかない。。
今回のキャンプはトイレも遠いし、夜中に一人で行くのが怖そうだなと思い、気になっていた携帯トイレを購入。
恥ずかしながら夜中に実際に使ってみましたが、

感動!
ピッタリとはまり(笑)問題なく用を足すことができました。
普段は車に入れといても良いし(当然男性も使えます)一家に一個あっても良いかと。
翌朝・元旦
ストーブは安全のため消して寝ましたが、そこまで寒い思いもせず起床。(足は冷たかったけど。。)
元旦らしく、霜が降りていてとても寒い朝でした。

池のようになっている場所の水は凍ってたワン!
朝食を食べて後片付け。
次の日は、早い時間から予定が入っていたので10時には帰りました。
帰りに立ち寄った温泉はこちら
ここの温泉はぬるぬるとしていて、湯上りは肌つるつる!
シャワーで体を洗っていると、いつまでもぬるぬるが取れないので何でだ??
と思っていたら、シャワーも温泉でした(笑)

とても贅沢に温泉を満喫できます♪
何度も訪れるお気に入りの温泉です。
田代運動公園でキャンプ:まとめ
初めて、無料のキャンプ場を利用しましたが、とても快適でした。
炊事場がなかったので心配していましたが、汚れた食器はウェットシートで拭いてざっと汚れを落とせばまた使えるし、家に帰ってから洗えば問題なし。

冬なのでお風呂に入れないのも大丈夫
今回の同じタイミングでキャンプをしていた方たちの多くは、しっかりとルールを守り、後片付けもちゃんとしていました。
ただ、河川敷のいたるところに直火の跡があったり、ゴミが捨ててあったりと、マナーを守らない人たちがいるのも事実です。
混雑する時期はゴミがもっと増えるようで、この状況が続くならば河原でのキャンプができなくなる可能性もあります。
あくまでも、「使わせてもらっている」という意識を忘れず、しっかりとマナーを守っていつまでもキャンプができる場所にしていきたいですね。


