今回ご紹介するのは都内からも1時間ちょっとで行けちゃう、広くてトイレもきれいな「高田橋多目的広場河川敷」です
相模川のほとりにある高田橋多目的広場河川敷は車2,500台は駐車可能なほど広いので「行ってみたけどスペースが空いてなかった」なんてことはまずない、キャンプやバーベキューにおすすめの場所です。
河川敷なので利用料は当然無料♪
トイレがきれいなのも嬉しいところ!(利用時間が決められています)
それではアクセスや実際のデイキャンプの様子など詳しくご紹介していきますワン!
高田橋多目的広場の河川敷ってどんなところ?
神奈川県相模原市にある高田橋多目的広場の河川敷は、とても広大で車の乗り入れができるため、BBQや釣りキャンプで人気の場所です。
最近では「翔んで埼玉」の千葉vs埼玉の合戦場のロケ地にもなったそうよ
こちらは橋を挟んで反対側の河川敷。こちらは人も少なくゆっくりキャンプしたい方向け。
河川敷を少し上がった場所には広場があり、バトミントンやボール遊びなど子供たちが楽しそうに遊んでいました。
相模川の流れは穏やかで、夏には川遊びも気持ちよさそう。
毎年夏には花火大会が行われており、2022年は8月20日に開催予定だそうです。(当日河川敷に車を入れる際は有料(1台1,000)となりますので注意)
元旦には寒中水泳があるなど高田橋多目的広場の河川敷は色々なイベントにも使われるざますね
高田橋多目的広場へのアクセス
住所 〒252-0244 神奈川県相模原市中央区水郷田名4丁目11−23
車と公共交通機関、それぞれのアクセス方法をご紹介します。
車
都内からでも高速を使えば1時間ちょっとで到着します!
圏央道の「相模原IC」か「相模原愛川IC」より13分ほどで到着。
高田大橋を渡ります(相模原愛川ICからの場合は右折、相模川ICからは左折となります)
橋を渡ってすぐの信号を右折。
ちょっと進んだ先の右側に、河川敷へ下りれる道があります。(入り口はこちらの一か所のみになります)
この道は狭いので気を付けて下りるワン!
公共交通機関
電車の場合は都内から2時間ほどで到着します。
「JR相模原駅」が電車の最寄り駅になります。
そこからバスと徒歩で30分以上はかかりますので、複数人の場合はタクシーを使った方が早くて安いかもしれません。(相模原駅から高田橋多目的広場まで約8.2㎞)
高田橋多目的広場のトイレ
※地図は拡大できます
高田橋多目的広場のトイレは2ヶ所あります。
一つは車の河川敷入り口のすぐ近く。
もう一つは住宅街の中にあります。
どちらも利用時間が決まっており、上記の時間以外は使用できませんので要注意です。
河川敷入り口に近いトイレは、階段を上った先にあります。
障がい者用のトイレもあり。
綺麗なトイレでトイレットペーパーもしっかりありました。
住宅街近くのトイレもきれいです。
他にも仮設トイレが河川敷にあるという情報もありますが、私は確認できませんでした。
夜間のお手洗い、女性はこれ↓があると安心ですよ♪
高田橋多目的広場の周辺施設
主にキャンプに便利なお店をご紹介します。
- スーパーアルプス 愛川店(スーパーマーケット)
【河川敷から1.7km 車で5分 営業:9時半~21時】 - ローソン 相模原田名陽原店
【河川敷から2.3㎞ 車で7分 24時間営業】 - カインズ 相模原塩田店(ホームセンター)
【河川敷から4.2㎞ 車で10分 営業:9時半~19時】
高田橋多目的広場の周辺には便利なお店がたくさんあるので、何も準備していなくても現地ですべて揃ってしまうのがありがたい!
車での河川敷入り口の付近には自動販売機もあります。
河川敷の奥には「弁天ヘラ釣り場」もあるので釣りをやりたい方は、川だけでなくこちらでも楽しめそうです。
野営地で必要な道具をチェック!↓
高田橋多目的広場でデイキャンプやってみた!
2月下旬の日曜日にデイキャンプをしました!
9時半ごろ到着しましたが、高田橋より手前側は大人数でBBQをしていたりと賑やかな感じだったので、高田橋よりも奥に進んでみることに。
橋より先に進むと、泊りのキャンプ客が多くなった印象で、静かにキャンプを楽しんでいる人たちが多くなりました。
川に近い空きスペースを発見したので早速設営!
地面がかなり固いので鍛造ペグは必須だぞ!
↓こちらは我が家愛用のエリッゼステーク鍛造ペグUltimate!名前と見た目がカッコイイだけでなく、最強に強いペグです。
様々なカチカチ地面に打ちましたが、一度も曲がったことがありません!(普通のエリッゼ鍛造ペグは何度も曲がってます…)
設営完了~♪珍しくおしゃれなヘキサタープだったのでちょっとテンション上がる!
このFIELDOORのヘキサ タープはお値段安い割に、UVはしっかりカットできるしかなり丈夫な作りなのでおすすめです!↓
早速キャンプ飯の準備!今回はダッチオーブンを使って「ハッセルバックポテト」に挑戦!
ベーコンを挟んだり、チーズを入れても美味しい!
開脚キャンパーは焼いている間はひたすら開脚で待つ!(ウソです、、。地面の石が痛くてすぐやめました。。)
焼き上がりまでしばらくかかりそうなので、周辺をお散歩♪
我が家が設営したすぐ前の川はこんな感じで、夏にはちゃぷちゃぷ水遊びもできそうです。
設営場所から上に上がると広場が。子供たちがたくさん遊んでいました。
さらに上に上がると、遊歩道になっておりここをお散歩するのも気持ちいい♪
懐かしの日時計があった。
上から見ると一部が大きな石で囲まれた部分があり、そこは駐車場ということです。
大きな石がなくテントも設営しやすいので、ここでBBQをやっている人たちもいました。
高田橋からの河川敷はこんな感じ。
たくさんの車があり、グループキャンプなど大音量で音楽を流している人たちもけっこういました。
こちらは反対側の河川敷。
ご覧の通り車もだいぶ少なくなり、ファミリーやソロでのんびりキャンプを楽しんでいる人が多いのがこちら側です。
管理でもされてるのか?というくらい、橋をはさんで「賑やかグループ」と「静かなグループ」に分かれていました
護岸工事?しているのか、重機がたくさんあり一部川がなくなっていました。
たくさん歩いた後は、お待ちかね「ハッセルバックポテト」オープン!
う~ん!ジャガイモに塗ったガーリックバターがいい匂い!
食べた感想:普通。。ふかしジャガイモだね。。
ちなみに使用したステンレスダッチオーブンは、お手入れ超楽々でもう二度と鉄のダッチオーブンには戻れません…↓
一緒に入れたサツマイモが死ぬほど美味しかったから、まぁいいか!
久しぶりに息子とキャンプビンゴしたりしていたら、あっという間に帰る時間!
ということで今回もデイキャンプを満喫できました!
高田橋多目的広場の河川敷はめちゃくちゃ広いから、ゆったりとキャンプできるのがよかった♪
ほら、めっちゃゆったり。(この辺りは大きな石が多く、車を停められないのもありますが)
夏はかなり混みそうなので、涼しい時期にまた来たいな♪
動画もどうぞ♪↓
高田橋多目的広場でキャンプをやる際の注意点
- 地面が固いのでテントやタープの設営には鍛造ペグが必須
- 直火禁止。焚き火の際は必ず焚き火台を使用する
- トイレは時間制限あり
- 場所によっては砂利が多く車がスタックする危険アリ!四駆以外は気を付けて走行する
- 近くに民家があるので大騒ぎは絶対NG
- 夏はとても混むので、キャンプには不向きかも?
- ダム放流や雨で急に増水し、場所によっては河川敷が水没するので注意
- ゴミは必ず持ち帰る!
相模川河川敷を管理している厚木土木事務所に電話で問い合わせたところ「直火は禁止している」とのお答えを頂きました。
直火で焚き火をしてしまうと、石は黒く焼け焦げ、炭をすべて回収することは難しくなります。
絶対に直火はせず、焚き火やBBQの際は必ずグリルや焚き火台を使用してください。
そして残った炭や薪は必ず持ち帰ってください。
そしてもう一つの注意点は、河川の急な増水について。
上流での豪雨やダムの放流の際は、川の水が増水します。
こちらの衛星写真でみると赤丸で囲った部分は川にっていますが、我が家がデイキャンプに行った際は普通に通れました。
そこでテントの設営をしている方も沢山いたので、まさかここまで増水するなんて考えもしなかった!
急な増水にはくれぐれも気を付けましょう。
河川敷の入り口には「午後10時以降に音の出る花火をしたり、BBQなどで騒いだりすることはおやめください」との注意看板があります。必ず守ってください。
高田橋多目的広場で無料キャンプやバーベキューを楽しもう!広くてトイレもきれいな河川敷です!:まとめ
ここまで広くて自由にバーベキューやキャンプが出来る河川敷は、神奈川県では珍しいです。
広場で遊ぶこともできるしね♪
いつまでも自由に使わせてもらうために、ゴミの持ち帰りなどのマナーはしっかりと守って、キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
他にも無料でキャンプが楽しめる、近くの河川敷をご紹介しています↓