我が家は鉄板を持っていません!!
以前は使っていたのですが、サビだらけにさせてしまい捨てました。。
なので大き目のフライパンで代用していたのですが、やっぱり鉄板も欲しいなぁ~なんて思っていたある日、見つけたのが【バーベキューシート(グリルマット)】!
ぺらっぺらのシートなのですが、網の上に乗っければ鉄板代わりになっちゃうというこの代物!
ワクワクした私は3ブランドのバーベキューシートを購入してみました。
実際使ってみた感想を詳しくご紹介していきます!
バーベキューシート(グリルマット)とは?
バーベキューシートとは、網の上に載せるだけで鉄板代わりになる、テフロン加工を施したグラスファイバーの耐熱シートです。
【グリルマット】とも呼ばれています。
グラスファイバーは不燃性素材なので燃えることはないので安心して使用できます。(ただ、耐熱温度は260度なので直火はNG。)
魚焼きグリルやオーブンでも使用可能。
アメリカでは【BBQ Grill Mat】と呼ばれ、だいぶ前から販売されており、ただの網焼きよりBBQシートを使用したほうが美味しい!って使ってる人も多いみたい
鉄板だとくっつきやすい、卵やベーコン・ホットケーキを焼くにも楽ちん♪
鉄板に比べて圧倒的に軽い&コンパクトなのと、食材がこびりつかないのがとてもいいです。
繰り返し使えるので、ゴミも出ずエコなのもいいよね♪
バーベキューシートの比較
今回我が家が購入したのは、左からニトリ・ダイソー・DCMブランド(ケーヨーD2で購入)のバーベキューシートです。
ニトリとダイソーは穴の開いていないシート、DCMブランドは細かいメッシュタイプのシートになっています。
それぞれの大きさを比較するとこんな感じ。(左からニトリ・DCMブランド・ダイソー)
ニトリとDCMブランドは40×33㎝で同じサイズ、ダイソーは30×30㎝と一回り小さくなっています。
それではそれぞれのバーベキューシートを詳しく見てくワン!
【ニトリ】BBQシート
ニトリの【BBQシート】は2枚入りで499円(税込)。
ダイソーよりも一回り大きくて2枚入りだから、決して高くはないよな
中身はこんな感じでシートが丸まっており、プラスチックのリングで束ねられています。
プラスチックのリングは一部分だけ平坦になっているので、置いておいてもコロコロ転がらないのが嬉しい。
リングを外し広げると、2枚の真っ黒なシートがお目見え。
サイズは40×33cmざますが、自分の好きなサイズにカット可能ですわよ
材質はガラス繊維でふっ素樹脂塗膜加工されています。
テカテカと黒光りしており、細か~い凹凸があります。
耐熱温度は250度で、他の2つのシートより10度低くなっています。
【ダイソー】バーベキュー便利シート
続いては100円均一のダイソーから【バーベキュー便利シート】です。
私が初めてバーベキューシートの存在を知ったのもダイソーでした。100円でこんなものまで。。感謝
裏面はこんな感じ。
なぜかダイソーのバーベキューシートのみを撮った写真を撮り忘れておりまして、ニトリとの2ショットで失礼します。
左がニトリ、右がダイソーでやはりダイソーの方が一回り小さいですね。(ダイソーは30×30㎝)
アップてみるとニトリのバーベキューシートよりもツヤがなく、凹凸も大きいです。
比べるとよくわかりますね。ニトリの方がテカテカしています。
材質はグラスファイバー、ポリテトラフルオロエチレン(ふっ素樹脂)となっており、ニトリと変わらないはずなのですが、作り方に違いがあるんですかね?
耐熱温度は260度でニトリよりも10度高くなっています。
【DCMブランド】バーベキューメッシュマット
DCMブランドのバーベキューシートメッシュマットは、1枚217円(税込)でした。
メッシュになっているので鉄板の役割ではないけど、実はこれが一番よかった!詳細はのちほど
裏面。サイズはニトリと同じ40×33㎝ですが、こちらも好きなサイズにカット可能です。
袋から取り出してみると、ニトリとダイソーのBBQシートと違いかなりしっかりしており、持ち上げてもそんなにクニャッとなりません。
よく見ると、一本一本が編まれていて丈夫そうな作りをしています。
材質はグラスファイバーにPTFEコーティング(ふっ素樹脂)がされています。
材質は3種類とも同じなんだな
耐熱温度は260度となっています。
それぞれのバーベキューシートを実際に使ってみた!
それでは!実際にそれぞれのバーベキューシートを使ってみた感想をご紹介します!
炭火で実際に使ってみる
まずはダイソーのバーベキューシートを使ってみます。(カットしました)
直火にならないように注意して、炭との距離はこの位に。
ちなみにこのグリルはキャプテンスタッグのもの。
収納時はアタッシュケースみたいになるし、ちょうどいい大きさで重宝してます。
早速ほっけと牛肩ロース肉を焼く!(比較したかったので網にも肉を載せました)
しばらく焼いていると何やら肉から泡が!!!!
なんじゃこりゃ!?シートが溶けて泡立ってるんか!?
と恐怖におののきましたが、これは動物性油脂がシートの凸凹により泡立っただけでした。
味も変わらず美味しい!
ただ、このくらい厚みのある肉だったら網でもそこまでくっつかないし、せっかくの炭火をシャットダウンしてしまうシートよりも、網の方が美味しく感じたかな。
余計な脂も落ちるしね
ちなみに肉から出た脂による焦げ付きは、キッチンペーパーでサッと拭き取れば簡単に落ちました。
ほっけの方はというと、あら!全然くっついてな~い!
魚を網の上で焼くと大概ガッツリ皮がくっついしまい、腹立たしい思いをしますが、その心配はゼロです。
肝心の味はというと、脂が落ちすぎなかったせいか、身はふっくらジューシーで美味しい!
私的には、魚の場合網焼きよりもシートを使用したほうが美味しく感じました。
続いてはニトリのバーベキューシートで、牛タンを焼く!
やっぱり白い泡が多少出ましたが、ダイソー程のではなかったかな。(牛タンは脂が少ないせいもある))
牛タンの場合網で焼くと魚同様くっついてしまいムカッとしますが、シートを使えばそういったこともなくひっくり返すのもワクワクものです♪
ちなみにBBQシートは両面使えるので、汚れたらひっくり返して使うこともできます。
でもね、牛タンに関してはDCMブランドのバーベキューメッシュマットが最高でした。
くっつかないのは当然、とにかく味が美味しかったの!
無駄な脂は落とさず、それでいて炭火の味もいきていて食感はやわらかくて、確実に普通の網やBBQシートよりも美味しく感じました。
はい。続いてはニトリのBBQシートに「こてっちゃん」を、そしてメスティンの中にはカットしたBBQシートを敷いて目玉焼きを焼いてみました。
卵もちゃんと焼けましたが、油をしかなかったせいかくっついてしまい、ツルンとは取り出せなかった。。
こてっちゃんに関しては最高でした。
鉄板でこてっちゃんを作ると、たれが焦げ付きやすくてちょっと面倒ですが、BBQシートならくっついたり焦げ付くこともなく火が通りました。
できあがったらそのままお皿の上に載せられるのもかなり便利!お皿が汚れない~♪
味もすごく美味しくて、普段はこてっちゃん苦手な母や私もモリモリ食べちゃったくらい。柔らかくて美味しかった♪
別日の写真ですが、フライパンに敷けばテフロン加工されていないものでも、食材がくっつかないので便利です♪
最後は焼きそば!
BBQシートでは間違いなく美味しく上手に作れるのはわかったので、あえてDCMブランドのメッシュマットを使用して作ってみました。
細かいとはいえ穴が開いているので、食材が落っこちゃうかな?と思ったけど意外と大丈夫で、もやしが3個落っこただけ。
油はひけないぶんさっぱりとしていて、コッテリBBQを締める料理として中々GOODでした。
網は持つのも簡単なので(熱ければ手袋を使用)ちょっと余った食べ物をお皿に移すのも簡単。
DCMブランドのメッシュマットに関しては、網焼きの際は毎回使いたい!と思うほど使い心地が良かったです。
【食材がくっつかない・美味しくなる・お手入れ簡単・網の洗浄が最小限で済む】
あ、最後はしっかり開脚キャンプしました♪
バーベキュー後のお手入れ
楽しいBBQが終わったら、面倒なお片付け。
バーベキューシートを洗っていきます!
こてっちゃんのタレがギットギトについたシートを普通のスポンジと洗剤で洗います。
はい!10秒でピッカピカ!!
強くこすったりすることもなくあっという間にきれいになりました!テフロン加工すごい!
メスティンに入れたシートも簡単にピカピカ!!
ただ、メスティンのフチには卵がこびりついてしまい全然落ちませんでした。。しばらくつけ置き。。
全体を覆えるようにカットしたいけど、クッキングシートと違い厚みがあるので全体を覆うのは難しいかな?
メッシュマットはそもそもそんなに汚れが付きませんでいたが、チラホラ汚れたいたので洗います。
3秒でピカピカ!あとは乾かすだけ。
とにかくバーベキューシートのお手入れは、めちゃくちゃ簡単でした
バーベキューシートのメリットデメリット
実際に使ってみて感じたバーベキューシートのメリットとデメリットについてちょっとご紹介します
デメリット
- フラットなので焼きそばなど炒める必要があるものは、食材が落ちやすい
- 直火で使えない
一番は直火で使用できないこと。
「直火で使用して穴が開いてしまった」という話もよく聞くので、直火はNGです。
鉄板だったら当然直火でガンガン焼けるので、そこが一番残念な点かな。。
メリット
- 網が汚れずお手入れ楽ちん
- ふっ素樹脂加工されており、食材がこびりつかない
- 洗って繰り返し利用できる(洗うのも簡単)
- コンパクト&軽いので持ち運びが楽チン
- 好きなサイズにカット可能
- 皿代わりにもなる
- 食材が美味しくなる
鉄板に比べて圧倒的に軽くてコンパクトになりお手入れも簡単!だけど十分に鉄板の役割をはたしてくれました。
食材がくっつかないのは本当にラク!
油の量は最小限ですむし、そのまま皿の上に置くこともできたりと、鉄板ではできないメリットも沢山。
そしてDCMブランドのメッシュマットは、網焼きするなら絶対使いたい!と思いました。
とにかくくっつかないし、ほどよく油は落ちるし、何より食材が美味しい!
私的にはバーベキューシートもメッシュグリルも、これからずっと使って行きたいです
バーベキューシート比較!ダイソー・ニトリ・DCMブランド実際に使ってみた!:まとめ
BBQシートを使ってみて思ったこと!
とりあえずひとつ買っておいて損はない!ということです(安いし)
鉄板は重いし洗うのも大変。だからキャンプに持って行かないことあったり。
でもバーベキューシートなら軽くてコンパクトなので、グリルセットに入れてもかさばらないし、「鉄板があればなぁ」なんて悔しい思いもしなくて済みます。
自由にカットできるので、ソロ用の小さいグリルからファミリー用の大きなグリル、更に丸いグリルなど、自分のオリジナルのサイズにできるのも鉄板と違い嬉しいところ。
皆さんも是非使ってみて下さい♪特にメッシュマットはかなりおすすめですよ!
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↓こちらは穴が開いてないタイプ