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「キャンプ用のやかんって必要なの!?家のやかんとか、クッカーとかで代用してもいいんじゃない?」と疑問に思っているのですね。
結論から言っちゃうと、【無くてもいいけどあったらかなり便利】です!
なんせファミリーキャンプ歴4年以上の我が家ですが、1年前にキャンプ用のケトルを購入し、その便利さとコンパクトさに「もっと早く買うべきだった!」とちょっと後悔しているくらいなので。
そこで我が家が購入したキャプテンスタッグのケトルの魅力と共に、キャンプ用のケトルの必要性についてご紹介していきます。
キャンプ用のケトルが本当に必要なのか考えてみる
キャンプではコーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを食べたりと、「お湯が欲しいな」と思う機会が意外と多いもの。
単純にお湯が沸かせればいい訳なので【キャンプ用のケトル】とこだわらなくてもいいのでは?とずっと思ってきた私ですが、不満が多かったのも事実。
代用品の不満点について改めて考えていきます!
家のやかんで代用しちゃダメ?
我が家はキャンプ用ケトルをつい最近購入するまで、ず~っと家のやかんをキャンプで使用していました。
洒落っ気ゼロのピーピーやかん(笑)
タフまる(カセットコンロ)か冬にはストーブの上で使用していたので特に問題はなかったのですが、逆にこの2つ以外の火器では使用できないのが難点でした。
例えばシングルバーナーではやかんが大きすぎて不安定になるので使えない。
取っ手や蓋にプラスチックが使われているので、当然焚き火でも使えない。
そして【大きい】のもデメリット
2.2リットルは入るであろうヤカンは、3人家族の我が家には大きすぎるし、荷物がかなりかさばってしまうのが毎回嫌でした。。
大きいがゆえに、2人分のコーヒーなど少量のお湯を沸かすのに時間がかかるのもちょっと残念。。
逆に家にあるケトルが、キャンプで使用するのにちょうどいいサイズであれば問題なしですが、あくまでもガスコンロで使用するために作られているものなので、焚き火での使用はNGです。
クッカーとか鍋でもいいんじゃない?
はい。我が家もシングルバーナーや焚き火でお湯を沸かしたい時はクッカーを使用していました。
でもこれはねぇ、難点が多い
まず小さいので(最大600mlくらい)家族3人でカップラーメンを食べる時には一人ずつ沸かさなくてはいけない。
そして注ぎ口がないので、お湯を入れる時にドバドバ漏れる。(ドリップコーヒー淹れたら半分はお湯のままコップに入る)
あとは蓋に取っ手が付いていないので、「お湯沸いたかな?」とワクワクしながら素手で蓋を開けるとヤケドする
他にも鍋やフライパンでお湯を沸かしたことがありますが、どうしても入れる時にお湯が漏れてしまい火傷の恐れがあるのでおすすめできません。。
キャンプ用ケトルの種類
ってことでキャンプ用のケトルが欲しくなった我が家は色々と調べてみることに。
主に人気の5つのケトルをご紹介します。
【キャプテンスタッグ】 アルミキャンピングケットル1.3L
こちらが我が家が購入したケトルです!
細かい魅力はのちほど詳しくご紹介するとして、おおまかにこのタイプの良い点をご紹介。
アルミ製のケトルはとにかく軽いです!
そして、熱伝導率が高いのでお湯があっという間に沸く!
横幅が広いこのタイプは、底が広いので効率よく火があたりさらに早くお湯が沸きます。
1.3L入るのにとてもコンパクトなのありがたいです。
【コールマン】 ファイアープレイスケトル 1.6L
コールマンの縦長タイプのこちらのケトルも大人気!
ステンレス製なのでとても丈夫で、ボーボー燃える焚き火の中に入れても変形することなく使えます。
注ぎ口にも蓋があるので、灰が入ってしまう心配もなく焚き火で気兼ねなく使うには最高のケトルじゃないでしょうか。
容量も1.6Lと多いので、大人数でのキャンプにもいいですね。
見た目もカッコイイよな
【キャプテンスタッグ】 キャンピングケットルクッカー 900ml
こちらは取っ手が動いてクッカーにもなるよ!というケトル。
注ぎ口&蓋に取っ手があるのでケトルとしての機能もしっかりとはたし、取っ手を動かせばクッカーとしても使えます。
なるべく荷物を軽量化したいソロキャンパーには最適なケトルですね。
【ファイヤーサイド】 グランマーコッパーケトル 2.3L
これはカッコイイ~!
銅製のこちらのケトルはピカピカで美しく、飾っておくだけでもテンションが上がりそう。
銅は熱伝導率も高く丈夫なので、焚き火での使用ももちろんOK。
使用していくごとに、風合いが変わっていき【育てる楽しさ】もあると言います。
お値段は高いですが、日本製で一つ一つ丁寧に作られたケトルは、長く大切に愛用していきたい方にはピッタリじゃないでしょうか?
【シートゥサミット】クッカー X-ケトル1.3L
こちらのケトルはシリコン製で、使用していないときはコンパクトに折りたたむことができます。
底面はアルミでできているので、火の通りも早いぞ!
焚き火での使用はできませんが、このコンパクトさはいいですよね。
開口部が広いので、レトルト食品を温めるのにも便利です。
キャプテンスタッグ アルミキャンピングケットル1.3Lのここがいい!
我が家が求めていたキャンプ用ケトルの条件はこんな感じでした。
- コンパクト&軽い
- 家族3人分のカップラーメンを一度に沸かせる
- 安い
この条件をすべて満たしているのが先ほどもご紹介した【キャプテンスタッグ:アルミキャンピングケットル1.3L】です!
1,000円代でこのクオリティは最高!
では実際に使ってみて感じた、このケトルのここがイイ!を詳しくご紹介していきます。
コンパクトなのに大容量
実は私、この手のケトルは見た目の先入観から、ソロ用で少量のお湯しか沸かせないと思い込んでいました。。
が、たまたまお店で見かけたこのケトルを詳しく見てみると、1.3Lも水が入るではありませんか!
3人分のカップラーメン一度に沸かせるじゃん!
と感動したのを覚えています。
他のものと見比べても、600mlしか入らないクッカーと大差ない感じで、1.3L入るとは思えない小ささです。
見た目もプックリとかわいくて、余計なでっぱりもないので収納も邪魔になりません。
めちゃめちゃ軽い
Amazonで購入したのですが、段ボールから出してケトルの箱を持ち上げたときに、「あれ?これケトル入ってる?」と不安になったくらい軽いです。
なんせ137gしかないんです!単一乾電池一本と同じ重さ!
山や海へ歩いてピクニックへ行く際にも、軽いのでらくらく持って行けます。
自然の中で飲む暖かいコーヒーやお茶は美味しいよなぁ~♪
お湯がすぐ沸く
ステンレス製の家用のやかんに比べると、お湯が沸く時間が早いです。
※火加減はそれぞれの鍋底にいっぱいに火があたるようにしたので、家用ケトルの方が強い火になっています。
サイズも関係していると思いますが、ビックリするくらいあっという間に沸くので、朝コーヒーを飲むにも楽チンです。
取っ手や蓋の使い勝手がイイ
蓋はカッチリと閉るわけじゃありませんが、90度くらいまで傾けても蓋は外れず片手でお湯を注ぎやすいです。
逆にカッチリ閉まっちゃうと、「お湯が沸いたかな?」の確認の際、片手で開けられなくて不便だしね
取っ手部分は自立するように作られているので(出っ張りがあり取っ手がはまるようになっている)、上にセットしておけば勝手に倒れてしまう事はありません。
取っ手中央が少し出っ張ているため、何かに引っ掛けてお湯を沸かしたり、焚き火で使用した際に取っ手が熱くなっても火バサミ等で安定して持ち上げる事もできます。
そして取っ手と蓋のつまみ部分にシリコンが使われているので、沸いた後に素手で触れるのもイイところ。
ただ焚き火で使用する場合はシリコンが溶けてしまう可能性があるので注意が必要ですが、溶けてしまっても使用には問題ないのでいいかな。
芸人のヒロシさんもコールマンの同じようなケトルを使ってるけど、あえてシリコン部分は外してると言ってたぞ!(かっこいいから)
ヒロシさん愛用のコールマンケトルはこちら↓(ソロにちょうどいいサイズですね)
最後にちょっと不満なところ
このケトルに不満点はほとんどありません。
あえて不満を上げるとしたら表面の塗装が傷つきやすいことくらい。
これからたくさん使って行くので、焚き火に入れたらすすで真っ黒になるだろうし、傷に関してはそんなに気にならないかな。
キャンプ用のやかんはいらない?3年間家用ケトルで代用してきた私の結論:まとめ
3年間も家用ヤカンをキャンプで使ってきた我が家ですが、キャンプ用のケトルを使うようになってからお湯を沸かす機会も増えたように思います。
だってあっという間に沸くし、軽くて可愛いから使いたくなっちゃう♪
軽いケトル一つあればャンプ以外でも、釣りや登山、ピクニックなのアウトドアでお湯を沸かすのにとても便利です。
「無くてもいいけど、あったらかなり便利!」なキャンプ用ケトル、迷ったら【キャプテンスタッグ アルミキャンピングケットル1.3L】をぜひおすすめします♪