今回ご紹介するのは、都内から1時間ちょっとで行けちゃう「中津川八菅橋下の河川敷」です♪
キレイな川と山に囲まれた自然豊かなこの場所は、敷地も広く河川敷まで車が乗り入れできるので、キャンプにもピッタリな場所です。
当然無料で利用できるため、思い立ったらすぐ行ける!
そんな「中津川八菅橋下の河川敷」について詳しくご紹介していきますワン!
中津川八菅橋下ってどんなところ?
神奈川県愛甲郡愛川町にある中津川八菅橋(やすげばし)下は、地元の方には昔からBBQや釣りのスポットとして大人気の場所です。
河川敷まで車の乗り入れが可能なので、最近ではキャンプをする人が多く、GWや夏にはかなり混雑します。
敷地がとても広くて気持ち良い♪夏には川で水遊びもできます。
八菅橋を挟んで反対側も沢山のテントです。
毎年8月には「愛川夏祭り」のメイン会場としても使われており、当日は屋台が沢山出るそう
動画でもぜひご覧下さい↓
中津川八菅橋下へのアクセス
車と公共交通機関でのアクセス方法についてご紹介します。
車
車の場合、都内からでも高速を使えば1時間ちょっとで到着します。
圏央道の相模原愛川ICから10分ほどで着くのでアクセスはかなり良いぞ!
車で行かれる方に注意していただきたいのが、厚木方面から八菅橋を渡って河川敷に下りる場合、橋を渡ってすぐ右折すれば河川敷なのですが、ここは「右折禁止」です。
警察がよく取り締まりをしているので要注意!
私たちが訪れた日も、2台のパトカーが張っていて午前中だけで10台ほど違反キップを切られていました
八菅橋を渡ったら、上記地図のようにすぐに左折後ぐるっと回って河川敷に入りましょう。
公共交通機関
公共交通機関を利用する場合、都内から2時間以上はかかります
電車の最寄り駅「海老名駅」からバスに乗り換え、「一本松」で下車し徒歩で10分ほど歩くと到着します。
最寄駅からの距離が結構あるので、複数人で行く場合は海老名駅からタクシーの方がお得かもしれません。
中津川八菅橋下のトイレ
中津川八菅橋下の河川敷には仮設トイレが2つ設置されています。
ただし!我が家が訪れたときはトイレットペーパーもなく、かなり汚かったです…
でも安心してください!
八菅橋を渡ったすぐ先に公衆トイレがあります!(河川敷から徒歩5分位かな)
こちらは障がい者用トイレですが、手洗い場もあるし仮設トイレに比べたらずっと快適です。
中津川八菅橋下の周辺施設
主にキャンプで便利そうな施設や遊び場をご紹介します。
(地図は拡大できます)
- マルエツ中津店(食品スーパー)2階にダイソー(100均)あり
河川敷から1km・車で約3分
営業時間9時~21時・ダイソーは10時~21時 - 自動販売機 徒歩1分
- 八菅ヘラ釣り場
食品やキャンプ用品など揃えるなら「マルエツ中津店」で決まり!
2階には広くて品揃えが良いダイソーもあり、ちょっとしたキャンプ用品なら手に入ります。
河川敷を出てすぐの場所に自動販売機もありました。(ちょっとわかりずらい場所なので地図をご覧下さい)
コーヒーやジュースを飲みたくなった時には嬉しいざますね
水もあったので料理中に足りなくなったときには便利です。
河川敷に入ってそのまま150mほど直進すると「八菅へら釣り場」があります。
釣りが好きな方はキャンプと一緒に楽しむのも良いかもしれませんね。
料金など詳しくは相模川第一漁業協同組合をご覧下さい。
野営地で必要な道具をチェック!↓
中津川八菅橋下でデイキャンプやってみた!
1月上旬の日曜日にデイキャンプをしてきました!
厚木方面から八菅橋を渡って河川敷へ行ったので、危うく右折しそうになりました。。
アクセスの章でもお伝えした通り、右折は禁止なので左折をしてぐるっと回った後河川敷へ入ります。
地面は大きな石も多く、直火跡の石積みもたくさん点在しているので車での走行は十分注意しましょう。
この日は1月の寒い日ということもあり、大人数のBBQ客などはおらず、ファミリーや少数のグループでデイキャンプを楽しんでいる人が多かったです。
泊っている人は少ない印象でした
川の近くが空いていたので早速設営。
といっても寒いのでタープも出さず、椅子と囲炉裏テーブルと焚き火台を出しただけ。
設営していると薪を積んだトラックが。一束500円です。
設営も終わったところで、早速キャンプ飯の準備。
今日はステンレスダッチオーブンを使い、鮭飯にチャレンジ!
開脚キャンパーの私は、お米を水に浸している間に、「美味しくな~れ」と開脚呪文をかけているところです。
30分程お米を水に浸した後、冷凍の鮭の切り身&舞茸を投入!
味付けはめんつゆだけ♪
後は火にかけてしばらく待つ~♪
蒸気が勢いよく出た後、落ち着いたら火からおろし15分ほど蒸らします。
蓋を開けて鮭をほぐし混ぜたら、ネギをパラパラ~っと散らして完成!
ん~、失敗したよね
ご飯が柔らかすぎてお粥のようになってしまいました。。
今回は初めてお米を研いでから持って行ったのですが、研いだ時点でお米はかなり水を吸うんですよね。
持って行く袋の中にも水が入るし。
そのことを考えずいつも通りの水加減で作ってしまったのが間違いだったみたいです。。
でも、遅めの七草粥だと思って美味しく頂きました
沢山炊いたので、残りはそのまま持って帰り夕ご飯にもなったし満足!(ステンレスダッチオーブンはそのまま持って帰れるのがめっちゃ便利です)
さて、お腹も満足したところでお散歩!
車で河川敷に下りる道をまっすぐ行くと、フナ釣り場があります。
更にその先を進むと、浅めの川が!
水もきれいで、暖かい時期には子供でも安心して水遊びができそう♪
来た道を戻り、八菅橋を挟んで反対側へお散歩。
こちらの河川敷は草が生えている箇所が広く、テントを設営している人がたくさんいました。
河川敷をダッシュする息子。走り回れて気持ちよさそう!
お散歩も済んだところで、焼きマシュマロ食べよ~と思ったら見事に焦げた。。
世界の面白い道具12選の記事でも載せた、マシュマロ回し機がリアルに欲しくなりました。。
更に!焚き火の火の粉でお気に入りのワークマンスノーブーツに穴あくし!(涙)
と、色々とあったデイキャンプでしたが、騒がしい人もおらず夕方までゆっくり楽しめました!
また行こう~♪
中津川八菅橋下でキャンプをやる際の注意点
八菅橋下の河川敷でキャンプをやる際に気を付けて欲しい注意点をまとめてみました。
- 直火は禁止です。焚き火の際は焚火台を使用しましょう
- 地面が固いのでテントやタープの設営には鍛造ペグが必須
- 地面は石なので、泊まる際はコットやエアマットがあると良い
- 夏はとても混む&パリピ多めとの情報ありなので、キャンプには不向きかも?
- 水道は無し
- 橋からの車やバイクの走行音がちょっと気になる
- ダムからの放流で急に増水することもある
- 地元の方に迷惑がかからないように、マナーを守ってすごす(大声を出さない等)
- ゴミは必ず持ち帰る!
一番気を付けて欲しいのが、直火での焚き火について。
中津川河川敷を管理している厚木土木事務所に電話で問い合わせたところ「直火は禁止している」とのお答えを頂きました。
にもかかわらず、そういった看板がどこにもないせいもあり、皆さん石積みを作り焚き火をしています。
せめて、現状復帰して帰ってくれれば良いけど、石積みをそのままにして帰っちゃう人が多く、そこら中が石積みだらけ。。
石積みの中には当然炭も沢山残っています。
ゴミも結構捨てられてました。。しっかりしよ~よ。。
あとは、地面がかなり固いのでテントやタープを設営する際は鍛造ペグが必須!
というか鍛造ペグですら曲がってしまう事も。
スノーピークのソリッドステークが曲がった状態で捨てられていました。。(持って帰らないとダメ!)
我が家愛用のエリッゼステークUltimateは曲がったことがない優秀なペグです!
河川敷は皆が自由に使用してい良い場所ですが「使わせてもらっている」という気持ちを忘れず、マナーやルールを守り地元の方にも配慮した行動をしていかなきゃいけないですね
中津川八菅橋下の河川敷で無料キャンプ!:まとめ
都内から近い場所で自然も多く、無料でキャンプができるとても貴重な八菅橋下河川敷!
夏には川遊びもできるみたいなのでまた訪れてみたいな♪
くれぐれもマナーは守って、気持ちの良い無料キャンプを楽しんでみてはいかがですか?
近くには他にもキャンプが出来る河川敷があります!↓