【青野原野呂ロッジキャンプ場】は都内から1時間半ほどの場所にありながら、自然豊かなキャンプが楽しめ、利用料金もお手頃なキャンプ場です。
キャンプ場内を流れる道志川がとても美しく、見ているだけ癒される♪
この辺りのキャンプ場では珍しく直火OKだったり、ニジマスのつかみ取りができたりと、楽しいこともたくさん♪
Wi-Fiも完備されているので、何かと便利なのも嬉しいところです。
それでは魅力沢山の【青野原野呂ロッジキャンプ場】について詳しくご紹介していきますワン!
青野原野呂ロッジキャンプ場ってどんなところ?
【青野原野呂ロッジキャンプ場】は神奈川県相模原市の道志川・清流ににあるキャンプ場です。
現在はほとんど復旧していますが、ショベルカーが置いてあったりと一部工事途中のところもあり、台風の爪痕がいかに大きかったか物語っていました。。
場内を流れる道志川は、青く透明度が高いので、見ているだけで癒されます。
夏には泳いだら気持ちいいだろうなぁ~
キャンプ場から徒歩25分ほどのところには【神奈川の名滝16選】に選ばれている、落差20メートル級の「大滝」があります。
「大滝」までの道中にはウォータースライダーを楽しめる小さな滝もあり、「見るもよし、遊ぶもよし」な楽しいスポットもたくさん!
この辺りのキャンプ場では珍しく直火がOKなのも嬉しいです♪
周辺の相模川や中津川の河川敷はすべて直火禁止なので(勝手にやっている人もいますが禁止なので注意)、こういったキャンプ場はありがたい!
Wi-Fiが完備されているのもありがたく(電波が届きにくいサイトもあり)、色々とキャンパー目線で運営して下さってると感じる【青野原野呂ロッジキャンプ場】、もっと掘り下げて詳しくご紹介します!
青野原野呂ロッジキャンプ場基本情報
住所 | 〒252-0161 神奈川県相模原市緑区931 |
開設期間 | 通年営業 |
電話 | 090-4825-5111 |
予約方法 | 電話のみ(利用月の『2か月前から』) |
利用料金 | オートキャンプ(テントサイト) 4,500円(1泊・1サイト)休日の前日は5,500円 ※車1台・4人まで・テントタープ張り込み ソロ・デュオキャンププラン※注 ソロバイク 2,000円 ソロ車 2,500円 ディオ+1,000円 デイキャンプ [9:00~17:00]大人/人600円 子供/300円 普通車1台600円 バイク1台300円 |
チェックイン/アウト | in 13:00(夏季14:00)/out 11:00 |
キャンセル料 | 利用日の7日前から前日まで50% 当日は利用代金の100% |
ペット | 可 |
アクセス | バス:橋本駅北口から「三ヶ木」行バスに乗り終点まで、徒歩7分 お車:圏央道 相模原ICから約20分 |
HP | 青野原 野呂ロッジキャンプ場 |
※注「ゴールデンウィーク・夏期シーズン・年末年始」については、ソロキャンプ泊・デュオキャンプ泊ともに通常のテントサイト泊料金の扱いとなります。
予約状況などは公式サイトで確認できます。
4人までテントとタープ込みで4,500円は、神奈川県のキャンプ場としてはなかなかお安い!
ソロキャンプだと2,500円(バイクは2,000円)とさらに安い!ソロキャンの方が多かったのも納得です。
アクセスは圏央道相模原ICから20分ほど、都内からでも1時間半ほどで到着するのでアクセスのよさも人気の理由ですね。
青野原野呂ロッジキャンプ場 場内詳細
※こちらの案内図は私の記憶のもと、大体の建物の位置やテントサイト位置を記したものです。テントサイトや建物の数は正確ではありません。
野呂ロッジキャンプ場の場内の様子や気になるトイレ等の設備について詳しくご紹介していきます!
管理棟
入り口入ってすぐには管理棟があります。
管理棟の売店では、アイスクリームやアルコール飲料の販売の他、レンタル品の貸し出しなども行っています。
薪(500円~600円)や炭(800円)、スウェーデントーチなども販売していました。
レンタル品は上記以外でも、水着や釣り竿など川遊びに必要なもののレンタルもされています。
管理人さんがとても親切なので、わからないことは何でも聞いてみましょう♪
トイレ
トイレは1ヶ所のみ、受付を過ぎてちょっとのところにあります。
男性専用と女性専用各1つずつと、男女兼用が2つ。
男性用トイレは小便器、女性専用と男女兼用トイレは洋式(ウォシュレット付き)となっています。
どちらもきれいに清掃されており、気持ち良く使えました♪
シャワー室
シャワー室はトイレの隣に2つ設置されています。
24時間利用可能で、300円で5分間温水が流れるようになっています。
シャンプーやリンスの備え付けはありませんが、管理棟で販売されています。(タオルや歯ブラシも販売)
ドライヤーはありませんが、持参すれば管理棟のコンセントを貸してくれます。
炊事場
炊事場は1ヶ所のみ、トイレの近くにあります。
ハンドソープや金タワシ&スポンジは用意されていました。
食器用洗剤はないので持参してくれよな!
サイト紹介
野呂ロッジキャンプ場は「川が目の前を流れる1階層目・中段である2階層目・最上段である3階層目」と3段になっています。
宿泊の区画が決められたテントサイトは主に2段目。(3段目も少しあり)
川沿いの1段目はフリーサイトになっていて、主にデイキャンプの際利用できます。
川沿いはとても気持ちよさそうだけど、宿泊時は利用できないのはちょっと残念。。
テントサイト
こちらは今回我が家が利用した2段目の端っこのサイトになります。(トイレ近く)
区画サイズは約8m×6mと広めなので、小さいテント2つとタープ(+車1台)は問題なく設営できました。
こちらはキャンプ場奥の山側のテントサイト。
川に面しているサイトよりも1区画が大きいように感じます。
こちらは一番奥のテントサイト。
下を見ると川が近く、人や車の往来も少ないので、静かにキャンプをしたい人にはいい場所です。
デイキャンプ
デイキャンプは川沿いエリアを自由に使えます。(フリーサイト)
車は1段目と2段目の間あたりに停めます。
キレイな川の目の前でキャンプできるのは最高ですね!
バンガロー&トレーラーハウス
バンガローは6畳が3棟(内2棟がロフト付きで値段も高い)、32畳が1棟あります。
まだ工事中でしたが、トレーラーハウスも新たに建設していました。
青野原野呂ロッジキャンプ場でキャンプしてみた!
2021年4月下旬の日~月曜日、宿泊キャンプで利用させて頂きました!
キャンプ場到着~設営
「青野原野呂ロッジキャンプ場」は我が家から1時間半ほどの場所にあるので、朝はゆっくり出発。
キャンプ場が近くの道はかなり狭いので、前から車が来るとちょっとドキドキ。(見事に来てるけど(笑))
キャンプ場に到着!
管理棟目の前の駐車場に車を停めて、受付で必要事項を記入し利用料金を支払います。
受付後はスタッフの方がサイトまで案内してくださり、細かい説明をしてれました♪
空いているサイトどこでもOKだったので、我が家はトイレにも近い2段目の端に決定!
早速設営開始するも、地面がかなり固くてペグが中々入っていかない。。
鍛造ペグはぜ~~~~ったい必須です。
岩があっても砕いて入り込んでいく、金ぴかの【エリッゼステーク Ultimate】は特におすすめ!
今回は小さめのテント2つの真ん中にワンタッチタープを設営し、サイドシートを両方のテントに被せました!(雨予報だったので)
このテントはおすすめ!設営超簡単だし、安いし、サイズも1人か2人にピッタリ!
いつも使ってるロゴスの2ルームテントより圧倒的に早く設営が完了しましました。
2ルームテント設営大変。。
直火OKということで焚き火台は使用せず、石を組んで釜土を作り直火を楽しんじゃう!
息子が使っているのはセリア(100均)で購入した【伸縮マシュマロ串】。
すごく伸びるから火傷の心配もないし、ウィンナー3本一度に焼けて使い勝手もいいのでかなりのお気に入り♪
開脚キャンパーも負けじとマシュマロを焼く。
夜ご飯の準備も開始なのだ!(後ろの息子の躍動感がお気に入りの写真)
ちなみに今夜のキャンプ飯はビーフシチュー。ステンレスダッチオーブンの本領発揮だいっ!
ちなみに折り畳みチェアのひじ掛けに取り付ける【チェアポケット】もセリアのものですが、かなり使える。
我が家愛用のキャプスタリクライニングチェアですが、ドリンクホルダーが1つしかなくて不便に思ってたけど、これがあれば問題なし!両サイドに付けたい位(笑)
散歩
ビーフシチューを煮込んでいる間にキャンプ場をお散歩♪
我が家サイトのすぐ横には大きなショベルカーが。
大人的にはすぐ近くに工事車両って微妙だなと思ったのですが、子供的には大喜びで興奮してました(笑)
見てみて!この川の透明度!今すぐにでも飛び込みたくなります。
炊事場には【みんなのキャンステ】発見!自由に貼っていいみたいで、皆さんの個性的で素敵なステッカーがたくさん!
開脚キャンパーステッカーもそろそろ作ろうかしら
炊事場には他にも色んな情報が♪管理棟ではワインやビールも発売されてるみたい。
「ニジマスのつかみ取り」も面白そう!
キャンプ場を出てすぐの場所につり橋があるので渡ってみることに。
キャンプ場の方を見てみると、日曜日だったのでたくさんの方がデイキャンプを楽しんでますね~。
反対側は【青野原オートキャンプ場】。こちらの方が人が少ない印象。(見えないところにたくさんいるかも?)
夕方~夜
雨が降ってきたので、散歩は中断しテント内にこもる。
こんなときWi-Fiが使用できるのは本当にありがたいっ!息子は動画に夢中(笑)
火からおろして余熱で温めていたビーフシチューも完成~!
ダッチオーブンの加圧のおかげかお肉も柔らか美味しい~
実は結婚記念日(8周年)だったりもしたので、バームクーヘンを土台にただクリームを塗りたくるというジャンクケーキも作る。
人口着色料バリバリのトッピングも振りかけたら、ケーキも完成~♪
これ、意外とおいしかったんだわ。ケーキの土台としてバームクーヘンは皆さんにも試してほしい!
そして、雨が止んだら誰もいなくなった。。(日帰りキャンプ客が帰った)
誰もいなくなったデイキャンプエリアでラジコンを走らせる息子。楽しそう。
夜も深まってきたところで、手持ち花火大会!(あっ、開脚じゃない。。)
直火の焚き火は何だかカッコイイ。。
焚き火も終わったところで寝ようと寝袋に入るが、近くでグルキャンしている若者たちが夜中まで宴会をやっていて、喋りながら複数人でトイレに行くし、車が走る音もするしで、なかなか眠れませんでした。。
キャンプ場の案内用紙には「21時以降の音出しはご遠慮ください」と書いてありますが、喋るのはイイと思ったのかな?
ちょっと残念だったな。。
マナーは守りましょう!↓
翌朝~撤収
喋り声もおさまりいつの間にか寝ていたようで、割とすっきり朝は目覚められました。
昨日飲み過ぎて二日酔い中の夫を横目に、ホットサンドメーカーで肉まんを焼く。
これ、蒸すより好きなの。皮がカリッとなって中はジュワッと肉汁。最高。
昨日ダッチオーブンの中に残したままのビーフシチューも温めなおして食べる。
二日酔いの夫を残し、息子と二人で早朝散歩。朝の川はまるで湖のように澄んでいてめちゃんこキレイ。
こんな景色をみたら黙っちゃいられねぇ!ってことで息子に写真を撮ってもらう開脚キャンパー。
寒すぎて重ね着しまくってるので、ガタイがいい人になってる私。5月でも朝はかなり冷え込むので上着はしっかり持って行きましょう。
しばらくゆっくりしたのち、撤収!
直火で使用した石はすべてばらし元通りにして、灰は灰捨て場へ。
撤収完了~!
帰りはキャンプ場から30分ほどの【相模・下九沢温泉 湯楽の里】にて、源泉かけ流しの温泉を楽しんだのち帰りました。
青野原野呂ロッジキャンプ場:まとめ
日~月曜日に利用しましたが、テントサイトは7割近く埋まっていた印象でした。
それほど人気なのもうなずける、美しい自然とキャンパー目線の運営をされている親切な管理人さんがいる【青野原野呂ロッジキャンプ場】。
ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
今度は夏にデイキャンプで行きたーい!!
すぐ近くの【新戸キャンプ場】もとてもいいところでした!↓