現在、我が家は父と祖父が建てた2世帯住宅の2階にあります。(1階は母が住む)

すでに築25年、色々なところが痛んできました。
とくに蛇口が相次いで壊れてしまい、はじめはプロの方に修理を頼もうと思っていたのですが、交換作業代だけでも1万円以上かかってしまい、(プラス蛇口本体代がかかる)作業内容によっては更に費用が掛かるとの事で、ちょっとフリーズ。。。
なんとか、安く交換する方法はないか?と考えた末、(考えるまでもないけど、、)自分で交換する!と結論に至りまして、
実際にキッチンとお風呂場の蛇口を自分で(正確には夫が)交換してみました。
今回は、実際の交換手順ではなく、どういったことが大変だっかなどお話ししていきます♪

これから蛇口の交換をお考えの方の参考になればうれしいワン♪
※実際の交換手順に関しては「蛇口・交換」などでネットで調べれば、手順を公開してくれているサイトがたくさんあります。
キッチンの蛇口交換
うちのキッチンの蛇口は先端部分がプラスチックになっていて、その部分に亀裂が入り水漏れするようになってしまいました。
はじめのうちはビニールテープを巻いて応急処置をしていたのですが、さすがに見た目も悪いし水も漏れてきてしまうため交換することに。

しかし業者に頼むと、作業代だけでも1万円オーバー。。
更に、私の大嫌いな「※作業内容によっては追加料金をいただきます」という、結局いくらかかるかわからない恐ろしい記載が、、。
(以前にエアコン取り付けの際、基本工事費以外に4万円も追加費用が掛かりトラウマにw)
ならば、自分でつけるっきゃない!!(正確には夫が)
ってことで、ネットで調べてみると実際に自分で修理している人も多く、参考になる修理の動画や記事が多数見つかったので参考にさせてもらいました。
蛇口本体選び
キッチンの蛇口にはいくつか種類があって、壁付きか、台付きか、そして、ワンホールタイプかツーホールタイプなのか。
交換しようと思っている蛇口がどのタイプに当てはまるか、はじめにしっかりと確認して探しましょう。
うちの場合は「台付きツーホールタイプ」
色々悩んだ結果、こちらを購入。
水からお湯に切り替える時、「カチッ」という音と感触でしっかりと確認できるので、水とお湯の使い分けができ、無駄な光熱費がかからないとう言うことで、こちらに決めました。
取り換え作業開始
まず始めに、2本ある管(右が水・左がお湯)の止水栓を止めるのですが、恐らく25年間一度も回したことがなかったため、かなり固い。。
シンクの下にかがんでマイナスドライバーで回すのですが、(ご家庭によっては回しやすいようにハンドルがついている場合もあります)ドライバーだと力が入らないし、全然回らない。。
なので、他に回しやすいものは無いかと工具箱を探すと、こんなものを発見↓
ちょっと油をさしてから、このプレートで回すとまわった!!
何のために買ったか忘れましたが、こんなところで役に立ってくれるとは。ありがとう。。
次に、ナットを外します。
ナットは、止水栓側と蛇口下の二か所にあるんですが、蛇口下のナットを外すのが一苦労。。シンクと壁の隙間にあるので、うまく工具が入らない。。
本当は専用の工具を使いますが、うちはそこまで考えておらず、「工具箱にあるものでできるでしょ!」とはじめてしまったもので、なんとか時間をかけてナットを外すことに成功!
これから自分で蛇口を交換しようとお考えの方には、専用工具の購入をおすすめします。。
さて、2つのナットを外すと給水パイプが外れます。
あとは、蛇口下についているいくつかの金具を外せば、蛇口本体が上から取り外せるようになります。
金具を取り外し、いざ!外そう!!と思って持ち上げても全く動かない。。
えっ!?なんで!?
25年間の月日は長いもので、錆ついてくっついてしまっていたみたい。
油を少しつけて、揺らすように持ち上げるとやっと外せました。
そして、いよいよ新しい蛇口を取り付けます!
以前の蛇口よりも台座の部分が少し小さくなっていて、シンクのさび付いた部分が目立ち汚かったので、細かいやすりでシンクを削りきれいにしてから取り付けました。
新しい蛇口をセットして、取り外しとは逆手順で取り付けていきます。
パッキンも新しくして蛇口と止水栓を結ぶ給水パイプを上下それぞれナットで締め付けて終了!のはずが、、
給水パイプと止水栓が届かない。。。
ぎりぎり、届かないんです。
でも、古い蛇口とサイズは全く同じだぞ??
これが一番苦戦しました。
色々と考えた結果、蛇口土台の裏側についていたクッション材だか何だかの厚みのせいで届かないことが判明。。
(おそらく、シンクと蛇口本体を傷つけないため、そしてしっかりと固定するためのものだと思う)
これを外してセットしたらすんなり繋げることが出来ました!!
取り外してよいのか悪いのかはわかりませんが、しっかりと固定できたし、グラグラもしないので、良しとしましょう。。
無事に取付け完了!!
2時間くらいかかったかな。。でもとてもピカピカの新しい蛇口はとてもお気に入り♪水とお湯の切り替えも、「カチッ」という音でしっかり確認できるのが最高です!
蛇口直結型浄水器のすすめ
ちょっと、本題とはそれますが、蛇口を新しくしたのを機に、蛇口に取り付ける浄水器を導入しました。
もともと水は、2リッターのペットボトルを箱買いして飲料水にしており、飲料水以外のお米を洗ったり、スープを作るときに使う水は水道水を使っていました。
しかしある日、蛇口の水から黒い小さな汚れ?ゴミのようなものが出るように。。
ビックリして、ネットで調べてみると、古い排水管を使用していると、錆が水に混入してしまう事があるとの書き込みを発見。

何それ!?こわ。。
確かに錆っぽい。。
飲んでもさほど害はないというものの、やっぱり気持ち悪くて、どうしたものかと考えた末、浄水器を使うしかないよねってことで、新しい蛇口とともに取り付け。
いやぁ~、こんな手軽な浄水器なのにその効果にビックリビックリ。。
錆がないのはもちろん、カルキ臭さも一切なくなり水だけで飲んでも普通においしい。
はじめは浄水器を取り付けても、飲料水はペットボトルの水をと思っていたのですが、こんなに美味しい水なら、飲料水としてもぜんぜんいける!と思い、今では毎日水道水のお水を飲んでいます。
週に1回400円程で購入していた2リットルのお水6本。
月1,600円。年間2万円弱かかっていました。
対して、浄水器は年間でも1万円程(3か月に1回取り替えた場合)
※1日10リットル浄水した場合3ヶ月で交換しなくはいけないが、実際はそんなに使っていないので、うちの場合は4ヶ月に1回程の交換です。もう少し年間の浄水器代は安くなる。
お風呂場の蛇口交換
以前にシャワーヘッドを節水のものに交換したのが原因で、シャワーのホースが水漏れするようになってしまい、この際古くなっていた蛇口ごと交換することに。
今回は台所の蛇口の件もあったので、初めから業者に頼む事は考えず自分たちで交換しようと考えていました。
お風呂場の蛇口交換に関しては、そもそもどこに管があるの??状態で、外す場所すらよくわからなかったのですが、調べてみると案外簡単そう。(上記画像はうちの蛇口下を映したものですが、どこが外れるのかよくわからないですよね?)
蛇口下の給水管を隠してあるところは、防水のため、すき間にしっかりシリコン剤が埋まっており、一見素人目にはそこを外そうなんて思えないくらい。
しかし、調べてみるとシリコン剤は簡単にはがせるとの事。
ほんと、蛇口下の部分簡単に外せました。
あとは、キッチンの蛇口の時同様に作業をすればあっという間に交換完了!!
最後に100均で買った、お風呂場に使うシリコン剤を元通り塗って終了♪
お風呂場の蛇口交換はなんだか難しそうな気がしていましたが、むしろキッチンの蛇口より全然簡単でした。
難しいと思っていた水回りの修理。
多少苦戦したところもありましたが、何とか無事に新しい蛇口になり大満足でした。
しかし、今回は主に夫が交換をしてくれましたが、正直私では交換することが難しかったと思います。

なぜなら力がないから。
25年間触られていない物を動かすのにこんなに力がいるとは。。
錆ついていたり、専用工具ではなかったため力が入りにくかったり。
今回はうまくいきましたが、無理に外そうとして水漏れしてしまうケースもあるようなので、あまりに固くて外せなかったり、力に自信がない方ははじめからプロに頼んだ方が良いかもしれません。
水漏れってなかなかの大惨事ですからね。。
こちらの「水道修理屋さん」は信頼できます。
私が大嫌いな「作業後の追加料金請求」は一切なく、訪問して見積もりを出し、お客様の納得の上で作業を開始するシステムです。

高いからやっぱりやめるわ
となっても、出張費や見積もり費用、キャンセル料は一切かかりません。
年間3万件の実績があり、施工後にトラブルがあった場合、保証期間内なら何度でも対応してくれるということです。
拠点数が全国に1000か所もあるので、すぐに駆けつけてくれるというのも心強いですね。
私も何かあったらここに頼もう。