キャンプは泊りじゃなくてもイイんです!
我が家は夫の仕事の関係で、泊りのキャンプは中々行けません。
その代わり日帰りのデイキャンプは毎週のようにやっています。
日帰りのデイキャンプは荷物も少なく肉体的にも精神的にも楽ちん♪
「キャンプをやってみたい。けど色々不安だな…。」という初心者さんは、デイキャンプからはじめるのをおすすめします!
泊りのキャンプとはまた違う、デイキャンプのメリットや我が家のデイキャンプの様子など詳しくご紹介していきます。
デイキャンプが初心者におすすめの理由
初めてのキャンプでは色んな事が初体験。
テントやタープの設営、火起こし、炭を使った調理など日常生活ではまずやることのない、キャンプならではのイベント盛りだくさんです。
テントの設営方法がわからず何度もやり直す、火が中々起こせない、など計画通りに進まないことが多いのが事実。
そしてイライラして雰囲気が悪くなるというのを、キャンプ場では割とよく見かけます。。
なのではじめは練習だと思って、とりあえず日帰りで試してみるのがおすすめ。
そしてもう一点が、初めてのキャンプの場合色々と心配じゃないですか?
夜の気温は?ちゃんと眠れるか?洋服はこれで足りる?寒くない?次の日の天気は大丈夫?など、気になる事が多いですよね。
ファミリーキャンプならなおさら、子供の洋服など気にかかる事が多い。。
でもデイキャンプならそんな心配は必要なし!
あまり深く考えず、当日必要な道具や食材を持って行くだけでOK!
デイキャンプでも十分、キャンプの雰囲気は満喫できます。
準備や片づけも手軽にできるので「キャンプにイマイチ興味がない」なんて人を誘う時にもデイキャンプはおすすめです
デイキャンプのココがイイ!
私が思う、デイキャンプのココがイイ!を詳しくご紹介します♪
荷物が少ない
泊りのキャンプに比べて圧倒的に荷物が少ないのがデイキャンプの特徴。
- テーブル
- 椅子
- 焚き火台
- 食材
- 調理器具や食器類
- テントorタープ(必要ならば)
これさえあればデイキャンプが楽しめます。
泊りのキャンプの場合は、寝袋・寝袋の下に敷くマット・洋服(ファミリーの場合特に大量です)・ランタン類などかさばる荷物がプラスされるので、結構大変。。
泊りのキャンプの場合なるべく前日から持ち物の準備をしますが、デイキャンプの場合は当日準備で十分間に合います
泊りキャンプをする!という場合でも、はじめは必要最小限の持ち物でOKですよ!↓
デイキャンプの道具選びでも参考になると思うので上の記事をぜひご覧下さい♪
休みが一日しかなくてもOK
泊りのキャンプの場合は2日間連続でお休みが無いと行けないですよね。(仕事終わりに夜から始める方もいますが、初心者には厳しい)
でもデイキャンプなら1日お休みがあれば大丈夫。
思い立ったらすぐ行けるのが良いところ!
費用が安く済む
泊りのキャンプの場合、キャンプ場の料金・食材費など意外と高くつくことも多い。。
でもデイキャンプは無料でできる場所も多いし、食材も基本的には1食分でOK。
なので金銭面でも気楽に行うことができます。
キャンプ後が楽
これは泊りのキャンプの時にいつも思う事ですが、
帰ってきてからの片付けがメッチャ大変。。
我が家は3人家族ですが、それでもキャンプから帰ってきたら、洗濯機を3回は回しています。
その他にもテントや寝袋を干したり使った道具をしまったりと、やることが沢山で疲れる。。
知り合いのキャンパーさんはキャンプ道具の片づけのため、キャンプ翌日にも必ず有休を取るというくらい時間がかかるもの。
これがキャンプ嫌いになってしまう一つの理由かもしれません。
でも!デイキャンプなら帰ってきてやることは道具の片づけくらいだワン♪
これは本当に大きいメリットです。
柔軟な対応ができる
泊りのキャンプは、何日も前からキャンプ場の予約をしている事がほとんど。
なので当日や翌日の天気が悪くても、決行することが多いです。
ある程度慣れているキャンパーならば雨のキャンプも悪くありませんが、初心者キャンパーが雨のキャンプは結構つらい。。
デイキャンプなら予約も必要なく利用できる場所も多いので(詳しい場所のご紹介はのちほど)予定していても、天気が悪ければ気兼ねなく中止にできるのが気楽で良いところ。
冬でも行ける
これはどこにお住まいなのかにもよると思いますが、冬でも雪があまり降らない地域の場合はデイキャンプなら冬でも十分に楽しめます。
泊りのキャンプの場合、朝晩はかなり冷えるので何かしらの暖房器具が必須。(冬のキャンプなめたらあかんぜよ)
でも昼間だけのデイキャンプなら、そこまで冷え込まないので暖房器具は必要ないことがほとんど。
寒い場合は焚火だけでも十分暖まるよな
冬シーズンはキャンプ行けないなぁ~なんて方も、デイキャンプなら気軽に楽しめますよ♪
デイキャンプにおすすめの場所
泊りのキャンプはキャンプ場で行うことがほとんどだと思いますが、デイキャンプの場合はできる場所が多くなります。
詳しく見ていきましょう!
デイキャンプ可の公園
泊りのキャンプはダメでも、デイキャンプはOKな公園は多くあります。
トイレも完備されているので、女性やお子様でも安心なのが良いところ。
こちらは神奈川県横須賀市にある「観音崎公園」。
こちらは同じく横須賀市の「うみかぜ公園」です。
どちらの公園もペグ打ち・焚き火(焚火台使用)が可能で、予約も必要なく無料で利用できます。
デイキャンプの場合は無料で利用できる公園も多く、お財布にも優しい♪
あなたの地元にもデイキャンプ可能な公園があるかもしれませんよ♪調べてみて下さい
キャンプ場
キャンプ場は泊りのキャンプだけでなく、デイキャンプもできることが多いです。
泊りのキャンプよりも料金が安いのも嬉しい。
炊事場やトイレなどもあるので、快適にデイキャンプがやりたい人にはおすすめです。
海
海での泊りキャンプは初心者には難しいです
夜になると風が強くなったり、砂浜にテントを設営するのも大変。
でもデイキャンプなら、初心者でも大丈夫!
日陰作り&トンビよけにタープは建てた方が良いゾ!
砂浜でのタープはワンタッチタープがおすすめ!
海水浴や磯遊びなど、子供が喜ぶ遊びも沢山できます。
海でのデイキャンプは最高に気持ち良いですよ。
河川敷
河川敷もデイキャンプにはもってこいの場所。
車が乗りれ可能な河川敷では、すぐ近くに車を置くことができるので荷物の出し入れも楽ちん。
川を眺めながらのデイキャンプは、海とまた違う雰囲気で気持ちイイ♪
夏には川遊びも楽しめる場所も多いのも嬉しいです。
神奈川県中津川&相模川河川敷にはたくさんのキャンプスポットがあります。
神奈川県で予約不要&無料で利用できるデイキャンプにおすすめの場所を6ヶ所ご紹介しているこちらの記事もどうぞ!
我が家のデイキャンプの様子
まず我が家がデイキャンプに行く際の一日のスケジュールをご紹介します。(1時間半ほどで行ける場所の場合)
- 8時ごろ出発
- 途中で買い出し(24時間営業のスーパーを利用)
- 10時前に着
- 設営(道具は少ないのであっという間に終わる)
- 10時半昼食作り
- 12時昼食
- 食べ終わったら周辺を散歩や、ダラダラ過ごす
- 4時ごろ帰る
滞在時間6時間は短いと感じるかもしれませんが、泊りのキャンプと違い荷物が少ないので設営時間もほとんどかからず十分ゆっくり過ごせます。
それでは!我が家のデイキャンプの様子をちょっとお見せします
我が家の海デイキャンプ
我が家は海に近いという事もあり、海でのデイキャンプはしょっちゅうしています♪
海ではトンビが天敵なので、タープは用意することが多いです。
色んな食材を焼いて食べる!
読書する!
昼寝する!
荷物が少ないデイキャンプでは、日帰りといえど時間はたっぷり。
子供は砂遊びに夢中になってくれるし、海を見ながらぼぉ~っとできるのは最高です♪
我が家の河川敷デイキャンプ
河川敷にはトンビがいないのでタープはなくても良いのですが、防寒のためにタープを設営しました。
ステンレスダッチオーブンで、コトコトおでんを煮る♪
おでんできたぁ~!!うますぎる!
時には虫眼鏡アートを楽しむ。(火事には注意!)
開脚キャンパーは石積みを楽しむっ!
河川敷は車を横付けできる場所が多いので、荷物が多くても問題ないのが嬉しい♪
海とはまた違った雰囲気で、川のせせらぎや山の空気を感じる事ができ、デイキャンプでも十分自然を満喫できます。
お庭で楽しむデイキャンプ
庭でのデイキャンプもおすすめです。
お家のwifiを利用すれば、パソコンやスマホで気兼ねなく動画が見れちゃう♪
そして、昼寝する!
庭でのデイキャンプは子供が大喜び。
ただ庭でテントたてたり料理作ったりするだけなのですが、それだけでも意外とリフレッシュできる良い休日の過ごし方ですよ。
初心者はデイキャンプから始めよう!必要な持ち物や楽しみ方をご紹介:まとめ
デイキャンプでも十分キャンプの雰囲気が楽しめるのが、おわかりいただけたでしょうか?
デイキャンプで慣れてから泊りのキャンプを行なえば、準備や設営にも戸惑うことなく精神的な負担もだいぶ減ると思います。
ぜひ!キャンプは泊りだけと思わず、気軽にデイキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
キャンプに乗り気でない方を誘うのにも、デイキャンプならハードルはかなり低くなるしね♪